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令和4年 都市建設常任委員会 本文 2022-03-11

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    令和4年 都市建設常任委員会 本文 2022-03-11


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    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 令和4年 都市建設常任委員会 本文 2022-03-11 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 266 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言の表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : 野崎委員長 選択 2 : 野崎委員長 選択 3 : 野崎委員長 選択 4 : 野崎委員長 選択 5 : 野崎委員長 選択 6 : 野崎委員長 選択 7 : 野崎委員長 選択 8 : 野崎委員長 選択 9 : 野崎委員長 選択 10 : 野崎委員長 選択 11 : 野崎委員長 選択 12 : 野崎委員長 選択 13 : 野崎委員長 選択 14 : 野崎委員長 選択 15 : 野崎委員長 選択 16 : 野崎委員長 選択 17 : 野崎委員長 選択 18 : 野崎委員長 選択 19 : 野崎委員長 選択 20 : 野崎委員長 選択 21 : 久保田委員 選択 22 : 交通政策課担当長 選択 23 : 久保田委員 選択 24 : 交通政策課担当長 選択 25 : 久保田委員 選択 26 : 交通政策課長 選択 27 : 野崎委員長 選択 28 : 片倉委員 選択 29 : 交通政策課長 選択 30 : 片倉委員 選択 31 : 交通政策課長 選択 32 : 野崎委員長 選択 33 : 野崎委員長 選択 34 : 野崎委員長 選択 35 : 野崎委員長 選択 36 : 野崎委員長 選択 37 : 片倉委員 選択 38 : 土木総務課課長代理 選択 39 : 片倉委員 選択 40 : 土木総務課課長代理 選択 41 : 野崎委員長 選択 42 : 野崎委員長 選択 43 : 石田(美)委員 選択 44 : 道路整備課課長代理 選択 45 : 石田(美)委員 選択 46 : 道路整備課課長代理 選択 47 : 道路整備課長 選択 48 : 野崎委員長 選択 49 : 野崎委員長 選択 50 : 久保田委員 選択 51 : 道路整備課課長代理 選択 52 : 久保田委員 選択 53 : 道路整備課課長代理 選択 54 : 交通政策課課長代理 選択 55 : 久保田委員 選択 56 : 道路整備課長 選択 57 : 野崎委員長 選択 58 : 石田(美)委員 選択 59 : 道路整備課課長代理 選択 60 : 石田(美)委員 選択 61 : 道路整備課課長代理 選択 62 : 道路整備課長 選択 63 : 野崎委員長 選択 64 : 片倉委員 選択 65 : 道路管理課課長代理 選択 66 : 道路整備課課長代理 選択 67 : 道路整備課課長代理 選択 68 : 片倉委員 選択 69 : 道路整備課課長代理 選択 70 : 野崎委員長 選択 71 : 野崎委員長 選択 72 : 久保田委員 選択 73 : みどり公園・水辺課担当長 選択 74 : 久保田委員 選択 75 : みどり公園・水辺課担当長 選択 76 : 久保田委員 選択 77 : みどり公園・水辺課長 選択 78 : 野崎委員長 選択 79 : 端委員 選択 80 : 土木総務課課長代理 選択 81 : 野崎委員長 選択 82 : 土木総務課課長代理 選択 83 : 端委員 選択 84 : 野崎委員長 選択 85 : 片倉委員 選択 86 : みどり公園・水辺課担当長 選択 87 : 片倉委員 選択 88 : みどり公園・水辺課担当長 選択 89 : みどり公園・水辺課長 選択 90 : 片倉委員 選択 91 : 野崎委員長 選択 92 : 山原委員 選択 93 : 土木総務課課長代理 選択 94 : 山原委員 選択 95 : 土木総務課長 選択 96 : 山原委員 選択 97 : 野崎委員長 選択 98 : 野崎委員長 選択 99 : 石田(美)委員 選択 100 : まちづくり政策課課長代理 選択 101 : 石田(美)委員 選択 102 : まちづくり政策課課長代理 選択 103 : まちづくり政策課長 選択 104 : 石田(美)委員 選択 105 : まちづくり政策課課長代理 選択 106 : 野崎委員長 選択 107 : 端委員 選択 108 : 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: 野崎委員長 選択 167 : 野崎委員長 選択 168 : 石田(美)委員 選択 169 : 都市整備課中心市街地活性化担当課長 選択 170 : 石田(美)委員 選択 171 : 都市整備課中心市街地活性化担当課長 選択 172 : 石田(美)委員 選択 173 : 都市整備課中心市街地活性化担当課長 選択 174 : 野崎委員長 選択 175 : 久保田委員 選択 176 : 都市整備課中心市街地活性化担当課長 選択 177 : 久保田委員 選択 178 : 都市整備課中心市街地活性化担当課長 選択 179 : 野崎委員長 選択 180 : 山原委員 選択 181 : 都市整備課中心市街地活性化担当課長 選択 182 : 山原委員 選択 183 : 都市整備課中心市街地活性化担当課長 選択 184 : 山原委員 選択 185 : 野崎委員長 選択 186 : 野崎委員長 選択 187 : 石田(美)委員 選択 188 : 総合公園課課長代理 選択 189 : 石田(美)委員 選択 190 : 総合公園課課長代理 選択 191 : 石田(美)委員 選択 192 : 総合公園課長 選択 193 : みどり公園・水辺課長 選択 194 : 野崎委員長 選択 195 : 片倉委員 選択 196 : 総合公園課課長代理 選択 197 : 野崎委員長 選択 198 : 建築指導課課長代理 選択 199 : 野崎委員長 選択 200 : 野崎委員長 選択 201 : 片倉委員 選択 202 : 建築住宅課課長代理 選択 203 : 片倉委員 選択 204 : 建築住宅課課長代理 選択 205 : 片倉委員 選択 206 : 建築住宅課長 選択 207 : 野崎委員長 選択 208 : 石田(美)委員 選択 209 : 予防課課長代理 選択 210 : 石田(美)委員 選択 211 : 予防課課長代理 選択 212 : 石田(美)委員 選択 213 : 予防課課長代理 選択 214 : 野崎委員長 選択 215 : 久保田委員 選択 216 : 消防総務課課長代理 選択 217 : 久保田委員 選択 218 : 消防総務課課長代理 選択 219 : 久保田委員 選択 220 : 消防総務課課長代理 選択 221 : 野崎委員長 選択 222 : 片倉委員 選択 223 : 消防救急課課長代理 選択 224 : 消防総務課課長代理 選択 225 : 片倉委員 選択 226 : 消防救急課課長代理 選択 227 : 野崎委員長 選択 228 : 山原委員 選択 229 : 消防救急課課長代理 選択 230 : 山原委員 選択 231 : 消防長 選択 232 : 野崎委員長 選択 233 : 野崎委員長 選択 234 : 野崎委員長 選択 235 : 端委員 選択 236 : 総合公園課課長代理 選択 237 : 端委員 選択 238 : 総合公園課課長代理 選択 239 : 総合公園課長 選択 240 : 端委員 選択 241 : 総合公園課長 選択 242 : 野崎委員長 選択 243 : 野崎委員長 選択 244 : 野崎委員長 選択 245 : 野崎委員長 選択 246 : 野崎委員長 選択 247 : 野崎委員長 選択 248 : 野崎委員長 選択 249 : 野崎委員長 選択 250 : 野崎委員長 選択 251 : 野崎委員長 選択 252 : 端委員 選択 253 : 野崎委員長 選択 254 : 野崎委員長 選択 255 : 野崎委員長 選択 256 : 野崎委員長 選択 257 : 山原委員 選択 258 : 下水道整備課課長代理 選択 259 : 山原委員 選択 260 : 下水道整備課課長代理 選択 261 : 山原委員 選択 262 : 下水道整備課長 選択 263 : 野崎委員長 選択 264 : 野崎委員長 選択 265 : 野崎委員長 選択 266 : 野崎委員長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 出席者   野崎委員長、山原副委員長ほか全委員(石田(美)、久保田、端、片倉)       数田議長 説明員   石黒副市長、田代まちづくり政策部長、森まちづくり政策部交通政策担当部長、       田中都市整備部長、武井土木部長、山崎消防長ほか関係課長 議 題   1.議案第10号 平塚市都市計画審議会条例の一部を改正する条例   2.議案第15号 平塚市手数料条例の一部を改正する条例   3.議案第16号 平塚市営住宅条例の一部を改正する条例   4.議案第19号 平塚市都市公園条例の一部を改正する条例   5.議案第24号 令和4年度平塚市一般会計予算(所管部分)   6.議案第31号 令和4年度平塚市下水道事業会計予算                   午前10時00分開会 【野崎委員長】おはようございます。ただいまから都市建設常任委員会を開会いたします。  審査に入る前に、本日で東日本大震災が発生してから11年がたちます。本会議でも実施いたしましたが、犠牲者の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと思いますので、御協力をお願いいたします。  全員起立でお願いいたします。  それでは、黙祷。                   ( 黙  祷 ) 2: 【野崎委員長】ありがとうございました。  それでは、開会いたします。
     まず、本日の委員会の傍聴につきましては、先例のとおり取り扱い、会議を進めていきたいと思います。  なお、委員会開催に当たりまして、皆様にお願いがございます。質疑及び答弁は、簡潔明瞭にお願いいたします。また、委員の皆様におかれましては、1回の質問は3項目程度にとどめていただき、3回までということでお願いいたします。要望につきましては、なるべく控えていただくようお願いいたします。   1.議案第10号 平塚市都市計画審議会条例の一部を改正する条例 3: 【野崎委員長】それでは、議案第10号「平塚市都市計画審議会条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  本件に対して質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 4: 【野崎委員長】これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 5: 【野崎委員長】これで討論を終わります。  これより採決を行います。議案第10号は原案どおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 6: 【野崎委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決されました。 ─────────────────────────────────────────────   2.議案第15号 平塚市手数料条例の一部を改正する条例 7: 【野崎委員長】次は、議案第15号「平塚市手数料条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  本件に対して質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 8: 【野崎委員長】これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 9: 【野崎委員長】これで討論を終わります。  これより採決を行います。議案第15号は原案どおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 10: 【野崎委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決されました。 ─────────────────────────────────────────────   3.議案第16号 平塚市営住宅条例の一部を改正する条例 11: 【野崎委員長】次は、議案第16号「平塚市営住宅条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  本件に対して質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 12: 【野崎委員長】これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 13: 【野崎委員長】これで討論を終わります。  これより採決を行います。議案第16号は原案どおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 14: 【野崎委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決されました。 ─────────────────────────────────────────────   4.議案第19号 平塚市都市公園条例の一部を改正する条例 15: 【野崎委員長】次は、議案第19号「平塚市都市公園条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  本件に対して質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 16: 【野崎委員長】これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 17: 【野崎委員長】これで討論を終わります。  これより採決を行います。議案第19号は原案どおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 18: 【野崎委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決されました。 ─────────────────────────────────────────────   5.議案第24号 令和4年度平塚市一般会計予算(所管部分) 19: 【野崎委員長】次は、議案第24号「令和4年度平塚市一般会計予算」のうち、本委員会所管部分を議題といたします。  審査は、歳出、続いて歳入の順に行いますが、私が申し上げるページは、「令和4年度平塚市一般会計予算書」の款項目が記載されている左側のページですので、御承知願います。   歳 出   2款  総務費     1項  総務管理費       9目  安全対策費 20: 【野崎委員長】それでは、まず、2款総務費です。予算書の78ページ下段から80ページ上段にあります1項9目安全対策費のうち、3の交通安全啓発推進事業、4の放置自転車等対策事業、5の交通安全対策指導事業です。質疑はありませんか。 21: 【久保田委員】私のほうからは、78ページの4放置自転車等対策事業に関して質問させていただきます。  まず、昨年度に比べて約1400万円の予算の減額の理由、そして、説明欄にありますクリーンキャンペーン等の啓発活動の内容と、あと、指導に関しては、指導員の方々の配置人数や指導時間、曜日などを伺います。 22: 【交通政策課担当長】まず、放置自転車等対策事業が昨年度に比べて減額になった理由でございますけれども、大きなものといたしましては、自転車等保管場の移転がございます。田村の保管場から纒の保管場への移転に係る経費がなくなった、これが大きな原因となっております。  次に、クリーンキャンペーン等についてということですけれども、こちらにつきましては、駅周辺の自転車等放置禁止区域におきまして、放置自転車の整理、指導、撤去、あと、自転車等保管場の管理業務を委託している業者におきまして、放置自転車等になりそうな自転車ですとか、駅周辺の自転車等放置禁止区域内に来られているお客様に対して、駐輪場を利用していただくように声をかけていただいたりというような、そういった業務を行っております。  続きまして、人員配置でございますけれども、整理、指導につきましては、1日当たり4名体制で自転車等放置禁止区域内を巡回しながら、放置自転車に警告等をしております。また、トラックで放置自転車になったものを移動する人員として1名、自転車等保管場の管理業務として2名となります。  以上となります。 23: 【久保田委員】指導の時間帯とか曜日を聞いたんですけれども、そこら辺は、今、お答えがなかったんですけれども、また別途お伺いできればと思います。  そして、これだけの予算をつけて、ほとんどが委託料なんですけれども、委託した上で、自転車等放置禁止区域内において啓発活動とか指導を行っていると言っていただいたところですが、委託料の詳細な内訳が分かったら教えていただきたいです。令和4年度分は分からなくても、例えば令和3年度分がどれぐらいの内訳だったのかとかも分かったら教えていただきたいのと、あと、啓発活動とか指導の効果をどのように捉えているのかなというのを伺いたいです。撤去の推移など分かったら伺いたいのと、あと、その効果、結果を基に、令和4年度に新たに取り組まれようとしていることがあったらお伺いをしたいです。 24: 【交通政策課担当長】まず、1点目の御質問の中でお答えができていなかった業務の取組を行っている曜日ですけれども、令和3年度になりますけれども、週7日のうち6日業務を行っていただいているところです。時間帯につきましては、業者と協議をいたしまして、朝の8時から夜8時までの時間の中で8時間、曜日が偏ることなくランダムに業務を行っているところでございます。  続きまして、委託料の内訳でございますけれども、こちらにつきましては、指名競争入札で行っておりまして、委託料全体での金額となっておりますので、内訳についてはこちらでは把握はしておりません。  続きまして、啓発の効果でございますけれども、こちらは長年業務としては行ってきておりまして、そういった中で、仮にやらなくなってしまった場合には、町なかに放置自転車があふれてしまうというようなことを考えております。効果として、なかなか目に見えて、やったからどうなったというようなことはなかなか難しいといいますか、言い切れない部分もあろうかと思いますけれども、継続をすることが重要だというふうに考えております。  また、令和3年度の放置自転車等の台数ですけれども、平成25年度の時点で459台放置自転車があったものが、令和3年10月の平日のある一点、定時調査ですと20台まで減ってございます。こういったことからも、継続して啓発を行っていくことは必要であるというふうに考えております。  以上です。(「もう一点、結果」「令和4年度」と述ぶ者あり)  失礼いたしました。結果を踏まえた令和4年度の取組ということですけれども、ただいま入札をちょうど行っている時期でございまして、細かい部分はお伝えできないところではございますけれども、全体の業務の効果が上がるように、仕様につきましては変更して、令和4年度に実施をしていくように考えております。  以上となります。 25: 【久保田委員】ぜひ具体的に効果が上がるように、令和4年度も取り組んでいただきたいなと思うところでございます。  そして、最後に1点お伺いしたいです。禁止区域内で、各商店街が自ら協力して、商店街振興のために動いている、放置自転車対策に向けて動いている商店街もあると認識しておりまして、地域一体での取組が必要じゃないかなと思っております。その中で、パールロードの暫定駐輪場に関して聞きたいんですけれども、あそこはあくまでも買物のお客さん用に暫定スペースが設けられておりまして、でも、基本は近くの駐輪場への誘導というか、促しの対策が行われていると思っております。その中で、誘導といったところでは、現在のパールロード商店街では近くの駐輪場に止めてくださいとアナウンスが流れていったり、はたまた駐輪場の看板が設置されていたり、そして、指導員による駐輪場への誘導が行われていたりするんですけれども、現状を見ていると、非常に効果が薄いのかなとすごく思います。実際に現場を見ると、暫定スペースの駐輪場はすごく自転車が詰まって醜い状態にもなっておりまして、利用している方々がすごく苦労されている姿を非常に散見するなと思います。  ここの運営の部分になってしまいますと、パールロードの管理運営になってしまうのであれですけれども、あくまでも近隣の駐輪場への誘導といったところで、しっかりもっといろいろ工夫をして、検討していくべきだと私は考えますけれども、商店街さんなどともっと協議したりして、令和4年度に向けて、もっと何か新たな対策とか取り組んでいくべきだと考えますが、そこら辺の見解を最後にお伺いします。 26: 【交通政策課長】ただいま、パールロード商店街の暫定駐輪スペースの管理状況等について質問がございました。  今、パールロード商店街の暫定駐輪スペースにつきましては、パールロード商店街のほうで占用して管理しているようなものでございます。なので、私どものほうでは、指導員に対しましては、そこについては管理は商店街というところで、あまり手を出さないような話をしております。その中でも、駐輪場のほうにしっかりと止めていただき、安心してお買物していただくというところの案内を皆様にはチラシ等をお配りして御案内をしているところでございます。  今後なんですけれども、どこに止めていいか分からないという方もたくさんいらっしゃいますので、そういった方々に対しては、もう少し重点的に、パールロード商店街じゃなくて駐輪場のほうに止めて、しっかりと安心して買物をしていただくことをもっと案内していくのと、あと、令和3年度でございますけれども、看板のほうを商店街に設置していただきました。その中で、ここはこういうスペースですよというのをしっかり案内してもらっております。そうしたものを商店街と今後も協議しながら、商店街のほうでもう少し案内のほうをお願いしますよというようなものも含めて、今後も協議を継続していきたいと考えております。  以上でございます。 27: 【野崎委員長】ほかにありますか。 28: 【片倉委員】久保田委員とかぶらないように話しますけれども、今、幾つかの確認が取れたところで、認識を変えさせていただいて、違う視点から質問をさせていただきます。  委託料が3466万1000円ということで、週6日委託をしているというような状況です。駐輪の台数が平成25年度の459台から令和3年度は10月時点で20台、要は効果が出ているということはよく分かります。その中で、新たな取組として、令和4年度の部分は入札している最中ですからお答えできないというようなことがありましたけれども、これは何年間続けていくつもりなんですか。  今、パールロードの部分に関しては、パールロード商店街のほうにお願いしているといった部分がありますね。例えば可動式がいいのか悪いのかは別として、新たな取組として、この委託をこのままずっと継続してやっていくのではなくて、抜本的な改革をしていく時期にもう来ていると思うんですよ。令和4年度の中で、ある程度そういうところもノックしながら検討していかなければ、委託料という金額は、パトロールして、回収した、保管料の部分ですよね。ルール的に守られていれば、要らない予算なのかもしれませんね。その抜本的改革を交通政策課のほうで検討を進めてきたのか、または今後一つの施策として検討をしていく状況があるのかというのは、令和4年度中で考えているのかお願いします。 29: 【交通政策課長】今、駐輪場の管理、指導、撤去の委託料について、今後どう考えていくのかという話がございました。  継続的に撤去等を進めていかないと、どうしても放置自転車が止められてしまって、その放置自転車がまたさらに放置自転車を生んでしまうというのが現状でございます。そういった中で、ある程度工夫して、日数を減らしたりとか、あと、夜間はどうしても多いので、夜間のほうに少しシフトして撤去を実施しているとか、そんな工夫はしております。  今後ですけれども、パールロード商店街のああいった暫定駐輪スペースがある中で、どうしてもそこが放置自転車を呼んでしまうというふうな現状がございます。そういったパールロード商店街の暫定駐輪スペースを今後どうしていくのかというところを、商店街さんとか、あと、商店街連合会さんとかとお話ししながら、今後の放置自転車対策というのを進めていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 30: 【片倉委員】ぜひ抜本的な状況を検討していかなければ、私から見れば、台数が減ってきて効果は出ているという認識だけれども、毎年同じ予算を計上しながらやっていく。要は、行革を含めた抜本的対策のほうが、逆に言えば、駐輪場を公設で造っていくということも必要じゃないかと思う。だって、3400万円が10年続いていけば、3億円という金額になるわけですよ。だから、そういうところを商店街と実質的に協議をしていって、行政として何を抜本的に変えなきゃいけないのかということを──委託料が悪いと言っているんじゃなくて、要は、いつまでこれをやっていくのか──その状況をしっかり把握していただきたいと思いますけれども、御見解があれば伺います。 31: 【交通政策課長】ただいま、再度抜本的な見直しをということでお伺いしました。  私どものほうでも、放置自転車というのがどんどん減ってきまして、見直しは必要だと考えております。日数のほうをさらに減らすことができるのかというのを、しっかりと状況を見ながら、こういうのは見直しをしていきたいというふうに考えております。先ほども申し上げましたが、商店街に駐輪スペースがございますので、そういったところの整理とか、そこら辺の話を商店街としっかりと協議して、今後どうしていくのかというのを進めていきたいというふうに考えております。
     以上でございます。 32: 【野崎委員長】ほかにありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)     3項  戸籍住民基本台帳費       1目  戸籍住民基本台帳費 33: 【野崎委員長】次は、92ページ下段から94ページ上段にかけての3項1目戸籍住民基本台帳費のうち、6の住居表示整備事業です。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   4款  衛生費     1項  保健衛生費       4目  環境政策費 34: 【野崎委員長】次は、4款衛生費です。少しページが飛びまして、170ページ中段にあります1項4目環境政策費のうち、10の浄化槽普及促進事業及び11の雨水貯留槽利用促進事業です。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   6款  農林水産業費     1項  農業費       5目  農地費 35: 【野崎委員長】次は、6款農林水産業費です。少しページが飛びまして、194ページ上段にあります1項5目農地費の1の下水道事業会計負担金(農業集落排水事業分)です。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   8款  土木費     1項  土木管理費 36: 【野崎委員長】次は、8款土木費に入ります。少しページが飛びまして、214ページから216ページ中段にかけての1項土木管理費です。質疑はありませんか。 37: 【片倉委員】簡潔に伺います。国県道整備促進事業について、湘南新道、圏央道等の広域幹線道路ネットワークで、幾つかの県道を含めた進捗状況について、まずは湘南新道を少し詳しく教えていただきたいと思います。 38: 【土木総務課課長代理】ただいま、片倉委員さんのほうから、県道の進捗状況、それから湘南新道については少し詳しくという話をいただきました。  まず、県道の整備状況ですけれども、ツインシティ大神地区に道路が2軸ございます。こちらにつきましては、これまで伊勢原市や本市で予備的な検討を平成27年度から令和元年度まで実施をしてきました。また、交通管理者などの関係機関と調整等を行い、整備効果の検討を行ってまいりました。令和3年度から神奈川県へ検討内容を引き継ぎまして、基礎的資料として活用を図っていただいているところでございます。  続きまして、湘南新道でございますけれども、令和2年度から神奈川県のほうで現地の歩道の工事を着工していただいております。令和3年度につきましても、引き続き歩道整備ですとか排水設備の工事を進めていただいていくというふうなことで対応いただいております。  以上でございます。 39: 【片倉委員】本市が県のほうに幾つか要望を出している状況等は承知をしており、特に湘南新道に関しましては、隣接している土地に関して用途地域の変更をしていくという状況もあるわけですよ。そうすると、湘南新道に関して話をしてくると、国道129号に面している自動車会社、そこの移転も決まったという認識はしているんですけれども、県のほうを含めて、湘南新道のパイロット線までの開通の状況はどのような見込みで検討されているのかお伺いしたいと思います。 40: 【土木総務課課長代理】ただいま、湘南新道につきまして、用地取得の状況ですとか、あるいは、今後の整備の見通しということで御質問いただいております。  用地取得の進捗状況でございますが、令和2年度末の時点では約7割まで用地取得が進んでいるというふうなことで伺っておりましたが、令和3年度につきましても順調に用地取得のほうが進んでいるというふうに伺っております。また、令和3年の7月に、湘南新道に関係する地域の自治会の方々に県と市のほうで説明会を行わせていただいております。その中で、8月に、事業に関する回覧ですとか、あるいは湘南新道の沿線、国道129号から県道606号大島明石までの間の区間で3か所、その回覧を現地に看板として設置をさせていただいております。  それと、開通見込みでございますが、その回覧、あるいは看板にも記載させていただいておりますけれども、用地取得、それから埋蔵文化財調査が済んだところから、おおむね5年以内の供用を目指して進めていきたいというふうなことで県としては考えております。  以上でございます。(片倉委員「まあいいや、はい」と述ぶ) 41: 【野崎委員長】いいですか。ほかに質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)     2項  道路橋りょう費       1目  道路橋りょう総務費       2目  道路維持費 42: 【野崎委員長】次は、216ページ中段から218ページ中段にかけての2項道路橋りょう費のうち、1目道路橋りょう総務費、2目道路維持費です。質疑はありませんか。 43: 【石田(美)委員】218ページの道路維持費、道路施設改修事業について1点だけ伺います。  こちらは、平塚市幹線道路等舗装維持管理計画を基に進めている事業だというふうに思うんですけれども、これは6年計画で、今、一覧表では47件あると思うんですけれども、この進捗率について伺いたいのと、あと、ここに書いてあるバリアフリー整備の内容について伺いたいと思います。 44: 【道路整備課課長代理】平塚市幹線道路等舗装維持管理計画の進捗率ということで質問がありました。こちらのほうは、計画延長のほうが5.2キロのうち、ただいま14%程度完了をしております。  バリアフリーの整備内容ということでの質問だと思います。こちらのバリアフリーにつきましては、平塚市バリアフリー基本構想に基づきまして、歩道の巻き込みの改修、点字ブロックの設置等を行いまして、障がい者に優しいまちづくりを行っております。  以上になります。 45: 【石田(美)委員】14%ということなんですけれども、6年計画で進めていくところで、皆さん一覧表を見て、自分のところはいつ来るんだろうと多分思っていらっしゃると思うんですけれども、まず、これは6年間で終わるのかということと、終わらないんだったら、次はどういう感じで進めていくのかということを伺いたいのと、あと、今、言われたバリアフリー整備の歩道の巻き込みとか、そういったものというのは、今回、場所とかはたくさんあるのか、どのぐらいの箇所をやられるのか伺います。 46: 【道路整備課課長代理】ただいま2点、舗装の関係とバリアフリーの関係で御質問いただきました。  舗装のほうは、6年の計画ということで進めておりますが、ちょっと進捗の度合いが遅いのかなというイメージがあって聞かれているのかとは思っております。一応計画に基づきまして整備のほうを進めておる状況ですが、交付金とか、そういうものを上手に活用しまして、今後も遅れることなく進めていきたいというふうに考えております。  バリアフリーの場所なんですけれども、海岸南中線、東海道本通り線から国道1号までの東側の歩道に点字ブロックや巻き込み等バリアフリーの関係のものを行います。もう一か所、駅前通り線というところでも一部まだ対応ができていない箇所がありますので、そちらのほうを対応させていただきます。  以上です。 47: 【道路整備課長】1点目のほう、舗装の進捗ということで、これからの、もし終わらなければというお話もありました。  そちらについては、先ほど課長代理が申し上げたように、交付金等の活用ということをしっかりと県等と調整をして進められるように、予算化を図っていきたいというふうに考えているところです。  以上です。 48: 【野崎委員長】ほかにありませんか。(特になし)       3目  道路新設改良費       4目  橋りょう維持費 49: 【野崎委員長】次は、218ページ中段から222ページ上段にかけての3目道路新設改良費、4目橋りょう維持費です。質疑はありませんか。 50: 【久保田委員】私のほうからは、220ページの2、自転車通行帯整備事業に関してお伺いします。  令和4年度は約3000万円の予算がついておりまして、自転車ネットワーク整備とありまして、主な支出項目としては平塚山下線などと記載がございますけれども、令和3年度も平塚山下線は整備を行っていたなという認識があるんですけれども、この路線も含めて令和4年度で整備予定の路線と、それぞれの整備距離をお伺いします。 51: 【道路整備課課長代理】自転車通行帯の令和4年度の整備予定箇所ということで質問をいただきました。  令和4年度の整備箇所につきましては、主な路線としましては、平塚山下線、こちらのほうは国道1号との交差点から西に向かい、信号機がある1本目の交差点までの区間と、県道62号から県道609号までの区間の整備になります。そのほか、須賀久領平塚中学校線、こちらのほうは県道607号から国道129号までの区間になります。あと、主なものとしましては、平塚大磯海岸線、花水台と菫平の境の交差点から金目川までの区間になります。  令和4年度の整備の総延長につきましては、約2.7キロメートルになります。  以上になります。 52: 【久保田委員】それぞれの路線と距離を確認しましたが、2.7キロメートルというのは、この3路線で2.7キロメートルという認識でいいんですか。それを聞きたいのと、あと、自転車走行環境の整備というものは、令和2年度に策定された平塚市自転車活用推進計画に基づいて整備が進められていると認識をしておりますけれども、令和4年度の整備完了後には、今、立てられている計画上の整備率はどの程度になるのかといったところと、残りの整備距離はどの程度になってくるのかを聞きたいです。そして、一体の計画の中で、いつまでに整備完了予定となっているのかお伺いします。  そして、2点目で、自転車通行帯の整備を進めていく上で、どのように効果を捉えられているのかなといったところもお伺いします。 53: 【道路整備課課長代理】まず、1つ目の質問としまして、3路線で2.7キロかというようなことだったんですけれども、全体では8路線行います。令和4年度末にはどのくらい進捗が進むかということですが、こちらのほうは、約50%になります。残りの距離は約17キロ程度になります。計画のほうは、令和9年までの予定となっております。  効果としましては、まず、自転車のほうにつきましては、自転車通行帯を整備することによりまして、自転車の安全な通行空間を確保するということで、事故等の発生を抑える効果があるということになります。  以上になります。 54: 【交通政策課課長代理】今の道路整備課の効果の話に追加で御説明させていただきます。  この効果につきましては、私ども交通政策課でも、工事の実施前と実施後に自転車の左側通行の定着率を交通量調査で測ってございます。例えば昨年度工事いたしました唐ケ原3号線ですと、整備前は自転車の左側通行の走行率が54.4%でございました。整備後、令和3年の12月に交通量調査を行いましたけれども、こちらでは74.5%という数字で、20.1%の定着率向上が図れているという状況は確認できております。  以上でございます。 55: 【久保田委員】その効果としては、事故予防ですとか、あとは、左側通行の率が増えたよといったところで御答弁いただきまして、一定の効果があるんだろうなとは認識しているものの、道路、路線によっては非常に狭い路線もある中で、自転車、はたまた自動車の運転手側からも危険だなと感じる部分も見受けられます。ここら辺の対策も今後必要かなとは思うんですけれども、それとは別に、既に路線の整備、走行環境の整備が行われている中で、既に標示自体が薄れてきている、薄くなっている箇所も見受けられるなと思うんです。年数がたっているからなのかなと思いまして、なので、新たな整備と並行して補修の部分も必要になってくるんじゃないかなと思いますけれども、そこら辺の見解を最後にお伺いします。 56: 【道路整備課長】自転車の通行帯、矢羽根の整備、その後の補修というお話だと思います。  こちらにつきましては、計画を始めてから確かに年月がたっていて、車の交通によって損傷というか、薄れてきているというのが何か所かあるのは承知しております。それは、ほかの補修等を含めて部内で連携をして、適切に対応していきたいというふうに考えているところです。  以上です。 57: 【野崎委員長】ほかに質疑はありませんか。 58: 【石田(美)委員】同じく220ページの生活道路整備事業について1点、この事業は、車両の擦れ違いとか、あと、歩行者の安全確保のための道路の拡幅、隅切りなどを行うというふうに思いますが、これは何に基づいて進められているのかということと、今回、予算書に記載されている箇所が選ばれた理由、あと、前年度予算よりも1億4180万円増の要因について伺います。 59: 【道路整備課課長代理】ただいま、生活道路整備事業について御質問いただきました。  まず、位置づけなんですけれども、平塚市道路中期ビジョンの中でも、生活道路の安全対策というところがうたわれております。その辺に基づいて事業のほうを進めているという状況でございます。  次に、生活道路整備事業をどのように進めているかというところだと思っているんですが(石田(美)委員「選ばれているか」と述ぶ)選ばれているかというところですね。すみませんでした。地域からの要望に基づきまして行っておるんですが、要望をもらった後に、現地の調査、交通量とか幅員とか、そういうものを確認して、緊急性、危険性、公共性、事業性などを考慮して、総合的に判断しています。もちろん地域間のバランス等も見ながら、その辺は地域と連携して事業箇所を決定させていただいています。  次に、大きな増額の理由なんですが、主なところですと、工事請負費のほうが約1億2000万円程度増額になっており、事業費のほうが増えている状況です。  以上になります。 60: 【石田(美)委員】要望を総合的にというお話だったかなというふうに思うんですけれども、唐ケ原5号線についてなんですけれども、これは河川とかも絡むんじゃないかなと思うんですけれども、それで、県との連携というか絡みというか、そういうのがあると思うんですけれども、県は何をして、市は何をするのかという具体的なところ、あと、整備内容なども伺いたいのと、近隣の方に対する説明というのはどのように行われたのか、その中での課題などがあれば伺います。 61: 【道路整備課課長代理】ただいま生活道路整備事業、唐ケ原5号線の関係で御質問いただきました。  まず、県と市の役割分担なんですが、ここは二級河川金目川の右岸の堤防になります。県のほうで堤防の整備、堤防の工事のほうを進めておりまして、もともと市の道路としてありました唐ケ原5号線が、今度は堤防の上のところに唐ケ原5号線を新しく造るということで、県のほうで堤防整備工事、市のほうで道路整備工事という役割分担になっております。  あと、地域、地元に対しての説明なんですけれども、事業を始める前から、河川の堤防の工事を行う前から、県と市、あと地域、地元自治会を含めまして、かなりの回数の説明会のほうを行っております。その中で、堤防の形というのはおのずと決まってくるんですけれども、道路の構造ですとか、あと、地域の要望、その辺をかなえられるように、かなりの回数の説明会を重ねまして、地域の御理解をいただいて、来年度工事の運びになっております。  以上です。 62: 【道路整備課長】今の唐ケ原5号線の内容について、整備の内容という部分の御質問もあったかなと思っています。  先ほど課長代理が申し上げたように、堤防道路の上を市道として再整備をするということが市の役割ということになります。その内容は、大きなところでいけば、車道を円滑に人が歩けるようにということで舗装したり、あと、先ほど周辺への配慮ということでお話がありましたが、見づらいような形でプライバシーの保護ということでフェンスを設けたりということもあります。  あと、大きな課題というお話もありました。これは、すぐ直近でマンション等もありますので、周辺自治会とかなりではないかもしれませんがコミュニケーションを取って施工をやっていく、さらに、県の工事が──実は上流部分の予定も今後ありますので──その辺が円滑に、スムーズにシフトできるようにするということが大事だと思っています。そのためには、今、我々もしっかりと唐ケ原5号線の道路工事を進めていくことが必要だというふうに認識しているところです。  以上です。 63: 【野崎委員長】ほかにありますか。
    64: 【片倉委員】狭あい道路整備事業と幹線道路整備事業と生活道路整備事業、この3点について大きくお伺いさせていただきます。  狭あい道路整備事業、幹線道路整備事業並びに生活道路整備事業のところでは、公有財産購入費があります。この場所はどこかということをまずお伺いしたいと思います。  幹線道路整備事業の部分で、東海道本通り線ということで計上されております。ここの部分は、電柱の地中化を進めていくという箇所になっているわけですが、ここのところでこれを進めていかれるのかなというふうに認識していますが、工事の期間、また、この議会前に説明をいただいた、南北の通りの電線の移動が遅れるという状況を聞きましたけれども、そこはいいんですけれども、東海道本通り線の電線の地中化を含めた状況のところを進めていくという認識でいますけれども、先ほど言ったように、期間をどのように考えているのかお伺いします。  生活道路整備事業のほうは、先ほど言った公有財産の部分は、JA湘南のところと昨年説明を受けておりますけれども、ここのところの公有財産として拡幅工事の状況なのか確認を取りたいと思います。 65: 【道路管理課課長代理】ただいま、狭あい道路整備事業の公有財産購入費に係る場所について御質問がありました。  この場所につきましては、平塚市内全域になります。これは、建築確認申請に伴いまして、狭隘道路に面したところに係る部分の買収になりますので、市内全域ということになります。  以上です。 66: 【道路整備課課長代理】私からは、生活道路整備事業の公有財産の場所ということでお答えさせていただきます。  委員がおっしゃるとおり、田村50号線の歩道整備に係る用地でございます。あと、隅切りの整備がありますので、その分は特に場所をどこということではなくて、発生した隅切りに対応する用地費が200万円ほど含まれております。  あと、幹線道路整備事業のほうの用地費の内容ですけれども、こちらのほうは、八幡愛甲線の交差点改良のための用地取得と、あと(「どこの」と述ぶ者あり)八幡愛甲線と湘南新道の交差点改良のための用地取得の費用ということになります。  私からは以上です。 67: 【道路整備課課長代理】幹線道路整備事業の東海道本通り線の御質問をいただきました。  来年度から、支障になる物件の移設を行った後、共同溝と言われるものを設置する、あとは、そこに線を入れる、最後は電柱の抜柱、景観整備事業も絡んでいますので、最後に美装化というものも含めまして、一応今のところ令和7年度の完成を目標に動いております。  以上になります。 68: 【片倉委員】田村50号線の生活道路整備事業の部分で、JA湘南のところですよという御答弁をいただきました。これは、昨年、担当の課から説明を常任委員会でも受けたところですけれども、給食センターにつながるところでということでお話をさせていただいた経緯もあります。これは、何年度までに完了をしていくのか。要は、歩行者の狭隘というようなことがあって、通学路ということもあって拡幅をしていくという認識でありますけれども、併せて給食センターの交通網のところでも心配がありましたので、お伺いした経緯がありました。ここは、ルートの部分はまだ決まっていない状況だというふうに認識しておりますけれども、何年度に完成をしていくのかということが1点。  それと、幹線道路整備事業ということで、電線の地中化を含めた景観計画のところでも、令和7年度までにというような。そうすると、令和4年を含めてあと4年ですよね。東海道本通り線に関しては、景観地区になっているわけですから、電線の地中化を含めた令和7年度までの完了のイメージというのは、景観地区としてどういうふうな最終的な状況を考えているのかというのはあるんですかね。お伺いします。 69: 【道路整備課課長代理】まず、田村50号線のほうですが、通学路の安全の関係もありまして、交差点の付近で事業のほうを進めさせていただくんですけれども、一応令和4年度の完成を目指して事業のほうは進めさせていただきます。  あと、もう一点、東海道本通り線のほうは、歴史軸という位置づけがある中で、高麗山の眺望も含めまして、高麗山を望む景観、望めるようにということで事業のほうは進めさせていただいていますので、眺望がよくなるというところを考えてやっております。  以上になります。 70: 【野崎委員長】ほかにありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)     3項  河川費 71: 【野崎委員長】なければ、次は、222ページ中段から226ページ下段にかけての3項河川費です。質疑はありませんか。 72: 【久保田委員】私のほうからは、224ページの5湘南ひらつかビーチパーク利用推進事業に関してお伺いします。  これは、前年と比較して約6500万円と大幅に予算が増加しておりますが、その理由としては、説明欄に書かれております施設修繕料なのかなと思いますけれども、その修繕の具体的な内容をまずお伺いいたします。 73: 【みどり公園・水辺課担当長】ただいま委員より、予算増額、修繕費の中身という御質問がありました。  内容としましては、老朽化したビーチセンターの修繕費用で、具体的な内容としましては、屋上及びバルコニーの防水処理、外壁の補修や塗装、そういったものの修繕になります。  以上です。 74: 【久保田委員】ざっくりと内容を聞きましたけれども、修繕中に運営に支障を来さないようにしていくこと、また、来場者に迷惑がかからないようにしていくことが重要じゃないかなと考えますけれども、計画されている工事の時期や期間、そして、修繕期間中は運営機能が維持できるのかといったところをまずお伺いさせていただきます。  そして、2点目で、説明欄の中に各種催事の開催とありますけれども、令和4年度は具体的にビーチスポーツ大会やスポーツ教室と書かれておりますけれども、具体的な内容が決まっていればお伺いをしたいです。 75: 【みどり公園・水辺課担当長】ただいま、2点質問がございました。  1点目、ビーチセンター修繕に係る質問に関してですけれども、修繕期間としましては、6月から翌年3月の間を予定しております。この間、作業につきましては、ビーチセンターの運営に極力支障がないように作業するように考えておりまして、利用者の方にも極力迷惑がかからない方法で考えております。  続きまして、2点目、イベント関連のお話ですけれども、コロナ前の状況で御説明させていただきますと、大きな大会としては、ビーチバレージャパンツアー、ビーチラグビーの全国大会、スキムボードの全日本大会が主立った大きな大会でございました。このうち、ビーチラグビー全国大会、スキムボードの全日本大会につきましては、令和2年度、令和3年度と中止になりまして、ビーチバレージャパンツアーは、昨年、無観客ではありますけれども、8月末に大会のほうを開催しております。令和4年度につきましては、今のところビーチバレージャパンツアーのほうから令和4年度も開催したいというお話は来ております。  以上です。 76: 【久保田委員】まず、修繕のほうなんですけれども、6月から翌3月を予定しておりますといったところで、来場者のピークを迎える夏場の期間に差しかかるのかなと思いますので、ぜひ来場者の方に御迷惑がかからない、不便がかからないように進めていただけたらと思います。  そして、各種催事について聞きました。最後に聞きたいんですけれども、ビーチパークは非常に人気がございまして、しっかりと運営とかいろいろな催事を開催していくことが非常に重要だと思います。この2年間、コロナ禍の中で非常に苦労された運営や開催をしてきたなと思いますけれども、逆に、令和4年度は2年間の経験値がございますので、どうやったらしっかり開催できるのか、中止ばかりではなくて、工夫した開催をぜひ指定管理者のほうと連携を図りながら行っていっていただきたいなと思いますけれども、全体を通して、令和4年度の運営の中では、指定管理者のほうと──先行きが見えない状況ですけれども──どのような方向性でビーチパークの運営をなさっていくのか、考えているのか最後に伺います。 77: 【みどり公園・水辺課長】ただいま、ビーチパークについて2点御質問いただきました。  まず、今回のビーチセンターの修繕がちょうど6月から3月ということで、ビーチを御利用いただく繁忙期と申しますか、来場者の方が増える時期でございます。その期間にセンターのほうの躯体等の修繕をさせていただくんですが、先ほど御答弁させていただきましたとおり、極力修繕箇所を絞っていくであるとか、工事の施工計画等は今後立てていくんですが、工夫をした形で、来場される方の不便がないようにというのは努めてまいりたいと考えております。  もう一点目のコロナ禍の運営ということで御質問がございました。確かに令和2年から特にコロナの感染が拡大ということで、感染対策のほうをしっかり取ってまいりました。コロナが流行している時期、緊急事態宣言等が出されている時期につきましては、ビーチパークにありますビーチバレーコートを一時閉鎖したりであるとか、徹底した感染対策というのを取ってまいりました。委員がおっしゃられましたとおり、約2年間のコロナ対策の経験等がございまして、今後につきましては、コロナの感染対策は引き続きしっかりした上で運営していくということは当然でございますが、コロナの対策としまして、徹底した自粛から大分県外を越えないような自粛というような規制、制限にも緩和の傾向が見られてございます。令和4年度以降、各種スポーツ大会であるとかイベント等を予定してございますので、今後は国や県のなどのイベント開催のガイドライン、そちらに沿った形でしっかりと運営をしていきたいと考えてございます。  以上です。 78: 【野崎委員長】ほかに質疑はありませんか。 79: 【端委員】224ページの6、国県河川整備促進事業に43万5000円の予算がついています。それで、説明欄を見ますと、相模川や鈴川の早期改修整備に向けて、関係自治体等で構成する協議会を通じて国県に対し要望活動を実施するとありますが、相模川、鈴川、この2川だけでしょうか。ほかの河川の整備はどうなっているんでしょうか。お伺いします。 80: 【土木総務課課長代理】ただいま、相模川、鈴川以外の河川の状況について御質問いただきましたけれども、それ以外の河川につきましても、堆積土砂の撤去ですとかというふうなことで要望をさせていただいております。  以上でございます。(端委員「具体的な名前は」と述ぶ) 81: 【野崎委員長】具体的に。(端委員「河川の名前」と述ぶ) 82: 【土木総務課課長代理】例えば金目川ですとか、それから河内川、そういったところの堆積土砂の撤去ですとか、そういったものを要望させていただいております。また、昨年は、7月の豪雨もございましたので、通常では行っていないんですけれども、昨年10月になりますが、神奈川県の平塚土木事務所のほうに事業の加速化ですとか、それから、流域治水の対策の促進ですとか、そういったものを要望させていただいております。  以上でございます。 83: 【端委員】河川の名前を確認させていただきました。金目川とか、あるいは河内川、渋田川も入っているんだろうと思いますけれども、御指摘があったように、昨年7月3日でしたよね、大変な集中豪雨による──関東・東海豪雨だったかな──大きな被害が出たし、平塚市としては全国初の警戒レベル5の緊急安全確保を出すような状態にもなりました。本当に平塚の多くの人が危機感を持っているんだと思いますし、特に今言った河川周辺の方については、危機感を本当に持っています。この場合、二級河川ですから、県に対してしっかりと対応するように、毎年要望書を出されているんでしょうけれども、特に令和4年度はしっかりとやっていただきたいということで指摘をしておきます。  以上です。 84: 【野崎委員長】ほかに質疑はありますか。 85: 【片倉委員】湘南ひらつかビーチパーク利用推進事業ということで、指定管理料が毎年発生している状況です。先ほどコロナの中でということもございましたけれども、令和2年度、令和3年度は、プロポーザルで取ったわけですけれども、指定管理者が実行していく事業、イベントの開催がされなかったという認識で質問をさせていただきます。  されなかったという認識での質問ですから、されなかった場合、指定管理料の返還ですとか、そういうものは平塚市のほうは考えてきたのか否か。また、令和4年度の中で、先ほどバレーボールの事業をやりたいというようなこともありましたけれども、今までの状況から考えると、指定管理者ができなかった事業に対しての指定管理料というのは下がるんじゃないかなという認識があるんですけれども、令和4年度の中でも幾つかイベント等を考えられている中で、それはどういうような認識をお持ちなのかお伺いします。 86: 【みどり公園・水辺課担当長】ただいま、2点の御質問だと思います。イベントの開催の有無と、イベント等を開催されなかったことによる指定管理料の返還等、今後も含めたというところのお話だと思います。  まず、1点目、令和2年度から令和3年度にかけましては、イベントのほうはほぼ開催されていない状況にはなります。ただ、指定管理料はイベントの開催だけではありませんので、ビーチパークの維持管理のほうのお金もありますので、そちらのほうでふだんできないような作業を行っていたり、また、ビーチパークはビーチバレーのメッカで、県内では割と有名なほうですので、来場される方もコロナ禍にあっても非常に多かったものですから、そちらの対応のほうも、今までしていなかったこともやったりしていますので、そういったことも鑑みまして、返還のほうは求めてはおりません。  令和4年度につきましても、今までの令和2年度、令和3年度のノウハウもありますので、極力施設等を閉鎖することなく、また、感染者を増やすこともなく、運営をするような形で考えてはおります。  以上です。 87: 【片倉委員】返還を求めてこなかったという答弁をいただきました。入札当時、プロポーザルで展開をしてきているわけですけれども、その項目の中で、実際にイベント、こういう事業をやりますよという提案をされていると思うんですね。トータル金額でのプロポーザル、これを行ってきているのか、ある程度項目を分けながらやってきているのかといったところが重要になってくるわけですけれども、どのような状況でプロポーザルの中で指定管理者を決定してきているんですか。 88: 【みどり公園・水辺課担当長】すみません、今、手元に資料がございませんので、後ほどの答弁ということでよろしいでしょうか。 89: 【みどり公園・水辺課長】ただいま、指定管理者を選定する際に、イベントの提案であるとか、項目ごとに選定をされたのかという御質問だと思います。  こちらのビーチパークの指定管理者を選定します際に、プロポーザルにおいて現在の指定管理者、事業者を選定してございます。基本的には項目ごとといいますか、イベントだけではない、運営体制であるとか全体を評価された結果、現在の事業者が選定されたということでございます。  以上でございます。 90: 【片倉委員】令和4年度は、コロナ禍がどういうような状況になるかということは誰も予測できないわけですし、令和2年度、令和3年度の中でほとんどの事業、イベントは中止になってきている。安全・安心を保ちながら運営管理をしていただいていることに対しては、大変協力をいただいているということで、ありがたいと思っているんですけれども、こういう状況になって初めて思うのが、指定管理でやってきた中の提案型プロポーザルの在り方をよくよく考えていかなきゃいけないですし、これは若干話が違うと思いますけれども、委託をしている各団体等の部分に関しては、物によっては実際に返還を求めてきているものもあるわけですよね。  だから、そこのところを令和4年度の中で精査をできるものはしていくべきだろうと思いますし、指定管理者が悪いと言っているわけじゃなくて、事業との整合性を含めた状況というのは、管理下にある担当の課がしっかり把握していくことが重要だと思いますので、令和4年度の中でしっかりそういう体制もつくっていくべきではないかなというふうに思いますので、要望にとどめます。 91: 【野崎委員長】ほかに。 92: 【山原委員】先ほど同僚委員からも質問がございました224ページの6、国県河川整備促進事業のところで1点お伺いしたいと思います。  昨年の7月3日に緊急安全確保が出される状態で、平塚も8万9000世帯、約19万9000人という方に緊急安全確保の指示が出たわけですけれども、これは、私的に言いますと、かなり厳しい危機感で臨んでいただいたんだろうというふうに思いますが、国県河川整備促進事業といいますか、ここの窓口は土木部ということになっておりますので、まず、平塚市の窓口部門として、この問題をどういうふうに捉えて、令和3年度は特別に秋に県のほうへとおっしゃいましたけれども、私どもにとってみれば、県に何を要望して、その結果どうなっているのか、これからどうなっていくのかというのは全然分からないんですよ。  だから、少なくとも今までの取組について御答弁いただくのと同時に、これからどうしていくのかということに関して、実行部署は神奈川県であり国かもしれませんけれども、平塚市がどのようにその情報を集約して、市民へこういうふうになるから安心してくれよと、そのようにやろうとされているんだろうと思いますが、令和4年度の取組について御丁寧に説明いただけますか。 93: 【土木総務課課長代理】ただいま、昨年の豪雨被害を踏まえまして、昨年10月に行った要望活動の内容、それから、今後の令和4年度の取組についての御質問をいただいたかと思います。  先ほど少し説明させていただきましたけれども、令和3年10月に、平塚市のほうで神奈川県に対して要望させていただきました内容ですけれども、市民の生命・財産を守るために、今まで以上に堤防整備や河床掘削及び河内川の護岸整備などの加速がなされますよう、来年度の予算編成や整備に向けてさらなる御配慮を強く要望いたしました。また、あわせまして、河川の治水につきましては流域全体で取り組む必要があることから、金目川流域治水協議会におきまして、様々な面的に実効性のある対策の早期策定と早期実施に向けて、一層の御尽力、御支援を賜りますようお願いをさせていただいたところでございます。  それから、令和4年度に向けた取組なんですけれども、現在もまだコロナ禍の状況ではあるかと認識しておりますけれども、国、それから神奈川県の管理する河川の管理者につきましては、引き続き事業化もしくは事業の加速、そういったところを強く要望させていただきたいというふうに考えております。  以上でございます。(「市民への平塚市よりの発信」と述ぶ者あり)  市民への発信につきましては、神奈川県と調整をさせていただいているところでございますけれども、各事業の県のほうに取り組んでいただいている内容、それが一部神奈川県のホームページに掲載をされております。そういったところのホームページに市のほうからもアクセスをすることができないか、調整をさせていただいておりますので、まずはそこから引き続き調整をさせていただきたいというふうに考えております。  以上でございます。 94: 【山原委員】今、コロナが我々にとっては重要な危機の一つですけれども、平塚市にとってみれば、自然災害に立ち向かうには、また梅雨の時期を迎えますと、マスクでは防げない命があるんですね。どこの河川とは言いませんけれども、少なくとも今まで度重なって危機の一歩手前ぐらいのところで止まっていましたけれども、市民は非常に不安なんですよ。どなたが対応していただいてもいいんですけれども、事が過ぎれば全くその情報はないんですね。だから、県が動いてくれているのかどうかも分からないんですよ。時折車で金目川沿いを走りますと、河床の掘削だとか、そういうのは見えますけれども、それが何ですかと。それが全体の中でその問題を解決するためにやっているのか、河川の違う部分で整備しているのか分からないんですよ。  私的に言うと、私の頭の中にあるのは、金目川水系全体で言えば、合流部の排水断面が少ないことで、あそこが唯一大雨になったときに水がはけなくて、結局水位が上がる。水位が上がっちゃったぐらいならいいですけれども、そうなると、今度は内水の問題が出てきますのでね。これは、多くを語らなくても、市民の方々はそれぞれ住まいをお決めになって、今、暮らされているところはどういう状況かというのは、一定の理解をされていると思うんですよ。  したがって、平塚に住みついていただいていて、これからも住みついていただきたい、暮らしていただきたいという基本的な方針の中でいくと、安全なメッセージ、もしくはよくなるメッセージを逐次──県のお力をお借りするのも結構ですよ、ホームページとリンクしていただいてもいいんですけれども──もっと市民に対して。この項は、問題がないなら毎年要望していっていただいていいんですけれども、大きな問題が発生したわけですので、ぜひ平塚市の広報のほうと連携を取っていただいて、土木部というよりも、市民の安心・安全のために、広報ひらつかの特集号でもいいですよ、全部河川の問題でもいいですよ、皆さんに進捗状況を知らせてくださいよ。できていないところはできていないでいいじゃないですか。それはまだできません、これから頑張りますでもいいですけれども、そうやって理解をいただかないと、もし何かあったら、動いていたのかどうかという話になっちゃうと思うんですけれども、このことを踏まえて、先ほどの答弁と整合しているのかどうかですけれども、御回答いただけますか。 95: 【土木総務課長】近年の気候変動に伴いまして、頻発化、激甚化する豪雨等の被害を軽減させて、市民の生命・財産を守るには、河川の整備が大変重要であると認識をしているところです。先ほどからお話に出ていますけれども、昨年10月6日には、神奈川県に対して、今まで以上に金目川水系の治水対策について、堤防整備や河床掘削などの加速化がされますよう、また、金目川流域治水協議会においても、様々な面的に実効性のある対策の早期策定と早期実施に向けた取組などについて、改めて強く要望いたしました。  今後も、河川の早期整備や堆積土砂の撤去などについて、近隣自治体と組織する協議会や市長会など様々な機会を捉えて、国や県に引き続き強く要望するとともに、今、お話にありました市民への周知は、先ほどホームページのリンクの話もありましたけれども、委員のお話にもありました広報、それから、平塚市のホームページのほうでも特集というお話もありましたけれども、そういうことを踏まえまして、神奈川県、それから、庁内でも調整して、なるべく多くの情報を市民のほうに周知できるような取組をしていきたいと考えております。  以上です。 96: 【山原委員】最後になりますが、今、土木総務課長のほうから御答弁を頂戴しましたけれども、ぜひともしっかりお願いしたいと思います。  まとめとして、相模川に面している平塚市が手を挙げないと、白旗を上げて助けてくれと言わないと、この問題は解決しないんですよ。だから、先ほど協議会の問題もありましたけれども、3市何町とかと集まっても、平塚が親なんですよ。平塚が物事を決めて進めていかないと、この問題は解決しないんですよ。神奈川県だってそうなんですよ。該当地域が困っているというふうにしないとね。そのためには、今の協議会の中身を流域河川という状態よりは、流域治水とかそういうのじゃなくて、総合治水。総合治水というのは、100年かけてもいいから、河川の水の関係の問題を全部解決する方向で動くということです。今は川の一部分かもしれませんけれども、最終的には、水が来るところ全てにおいて、そういうマネジメントをするということなんです。流域だけじゃないんです。総合治水という、そういう視点で平塚市がぜひほかの町のモデルになるくらいのことをやらないと、26万人の生活の安心はできないですよ。1つはね。  だから、そんなことで土木部には多大な任務があると、頑張るぞということで、令和4年度1年間汗をかいていただきたいなというふうに思います。よろしくお願いします。 97: 【野崎委員長】要望でいいですね。(山原委員「はい。要望で」と述ぶ)  ほかにございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)     4項  都市計画費       1目  都市計画総務費       2目  土地区画整理費 98: 【野崎委員長】ここで重ねて私のほうからお願いがございます。質問、答弁は簡潔明瞭にお願いします。それから、要望はできるだけ避けていただきたいと思います。そしてまた、1つの事業で質問は3つ程度にまとめていただいて、簡潔に質問をしていただければと思います。  それでは、入ります。226ページ下段から232ページ中段にかけての4項都市計画費のうち、1目都市計画総務費、2目土地区画整理費です。質疑はありませんか。 99: 【石田(美)委員】228ページの1目5、都市計画策定事業についてですね。これは、立地適正化計画の策定についての費用が入っているというふうに思うんですが、3か年で、債務負担行為でやっていくと思うんですけれども、来年度の委託料というのは、この委託料の中の幾らを予定されているのかということと、あと、来年度は計画策定に向けてどういったことをしようというふうに思われているのか、その点をお願いします。 100: 【まちづくり政策課課長代理】都市計画策定事業の立地適正化計画のことで御質問をいただきました。  まず、立地適正化計画の委託料でございます。立地適正化計画は、人口減少、少子高齢化、社会情勢の変化が進む中、自然災害にも対応するような持続可能な都市経営を図るために、都市マスタープランに位置づけてあるコンパクト・プラス・ネットワーク、こちらの都市構造に向け策定するものでございます。委託料といたしましては、来年度は約970万円を計上しているところでございます。  来年度の事業の内容でございますけれども、3か年で考えておりまして、まず、来年度は庁内の検討機関、あるいは都市計画審議会の部会などの検討体制を構築いたしまして、地域住民への説明等を含めて3か年かけて策定する予定です。初年度は、まず各種分析データ、これによって現状分析をして、課題を抽出し、まちづくりの方針でございますとか都市の骨格構造、これらを検討していくぐらいのところで完了するのかと思っています。  以上でございます。 101: 【石田(美)委員】部会を立ち上げるというふうなお話があったかなというふうに思うんですけれども、先ほどもプロポーザルの話とか出ていたんですが、例えば選定基準だったりとか選定項目みたいなものも、どこに重きを置くかみたいな、そういったお話とかもこういった部会の中で行われるのかとか、そういうことを伺いたいのと、あと、他市でこの策定の前に取組方針みたいなものをまとめて、そこから今度は策定の検討に入るみたいな、そういった事例もあるようなんですけれども、そういった本市の進め方──分野が多岐にわたっている話なので──その辺りをもう少し詳しく伺いたいと思います。
    102: 【まちづくり政策課課長代理】まず、部会について御質問いただきました。立地適正化計画は、検討項目が多分野にわたっておりまして、現在の都市計画審議会の委員さんでは足りない分野がございます。そちらのほうを補う内容として、立地適正化計画策定部会というのをつくる予定でございます。  発注形式でございますけれども、立地適正化計画は平塚市全域を対象とした課題の整理でございますとか、分野横断的な検討を経て計画策定をする業務であることから、その遂行には受注者の企画力、ノウハウ、経験なども必要となっておりますので、実績の要件とかも含めた都市計画コンサルタントへの発注を考えておりまして、プロポーザル方式などを考えているところでございます。  以上です。(石田(美)委員「選定基準とか、どこに重きを置いて」と述ぶ) 103: 【まちづくり政策課長】今、委員のほうから、他市のほうでは取組の方針を決めてから検討を進めているという事例等がございますという話がございました。  本市におきましては、それも含めてという形になりますけれども、委託の中で平塚市の置かれている課題等を初年度である来年度に整理した中で、どういう形で平塚市が最適な、持続可能なまちづくりを進められるのかというところを含めた中での立地適正化計画の策定を進めるという形で考えております。  以上になります。 104: 【石田(美)委員】ずっとやられてきていることなので、選定基準とか、どこの方にお願いをして、どこに重きを置いていけばということは、きっと皆さんの英知を結集してやられていくというふうに思うんですけれども、すごくここは重要だなというふうに思うので、それというのはどのぐらいのスケジュールで決めていこうと、選定基準とかどこに重きを置くのかというところについて、プロポーザルでいくと決まっているかどうかあれなんですけれども、そういったところを伺いたいなと思います。 105: 【まちづくり政策課課長代理】選定基準とかどれぐらいのスケジュールで決めていくのかということですけれども、3か年の中で1年目に大分検討する事項がございますので、年度が替わりましたら、早い段階でプロポーザルの要綱等をつくりまして、その中で、配点等を含めた選定基準を4月、5月ぐらいの早期に決めていくように考えております。  以上です。(石田(美)委員「いいです」と述ぶ) 106: 【野崎委員長】ほかに質疑はありますか。 107: 【端委員】232ページの土地区画整理費で質問したいと思います。2のツインシティ整備推進事業のところなんですが、ツインシティ大神地区土地区画整理事業補助金として、来年度は4億2141万円余りを補助金の形で組合に支出をするということですけれども、令和4年度末には進捗率はどのぐらいになるのか、事業は何%ぐらい終了するのかお聞きしたいと思います。  2点目です。十数年前だったと思いますが、この事業を始めるに当たって、大神の区画整理事業地内での就業人口は6000人増やします、居住人口は3000人増やしますということで行政側は言っておられました。現時点において、就業人口と居住人口は何人増えたのかをお聞きしたいと思います。  それと、橋がなければ文字どおりのツインシティにはならないと思うんですが、神奈川県の事業ではあるんですが、ツインシティ橋についてどんな進捗状況になっているのかということを3点目でお伺いしたいと思います。  以上3点です。 108: 【都市整備課課長代理】ただいま、ツインシティ整備推進事業につきまして3点の御質問をいただきました。  まず、1点目の令和4年度末の事業の進捗率ということで御質問がありました。令和4年度末の事業の進捗率なんですが、土地区画整理事業の総事業費が219億円ということで事業を進めております。そのうち約9割の事業費を執行する見込みです。具体的にどんな事業を来年度予定しているのかといいますと、令和5年の春にイオンモールが開店の予定になりますので、そういったもので多くのお客さんが来ることが見込まれますので、幹線道路を完成していくというような事業の内容になっております。  2点目の就業人口、計画人口の話なんですが、まず、就業人口6000人の見込み、予定というか、今どれぐらいの人数になっているのかということなんですが、現在、開店しているというか、建設が終わって開業している物流施設が、国道129号西側が三井不動産と日本GLP、大和ハウス工業の3つで、あと、国道129号東側に信濃運輸ということで、逐次リサーチはしているんですけれども、変動するものなので、1つの会社で200人ぐらいということで聞いてはいるんですが、まだ完成していませんので、そういう中で、これから具体的な数字は明らかになってくるのかなと。あと、先ほどイオンモールのお話をさせていただいたんですが、イオンモールは多くの従業員がいますので、そういうところで相当な人数の就業人口が見込めるのではないかと考えております。  あと、計画人口の話なんですが、3000人の数字ということで、取りあえず現段階ですと、物流というか立地企業のほうを優先していますので、今後、新たな住宅建設が進む見込みなので、そういったものも徐々に明らかになってくると。現在の計画人口ということで、今はもともと大神に住んでいた方が移転したりしている形になりますので、なかなか実数としては把握しておりません。  3点目の橋の進捗につきましては、まず、この橋は、先ほど委員さんのほうからも県の事業というお話があったんですが、土地区画整理事業区域内を先行するということで、どこをまずやっているのかといいますと、国道129号からトランジットセンター、ツインシティ大神線、そこまでを接続するような約500メートルの幹線道路なんですが、幅員も25メートルありますので、大分大きな工事を今やっていただいております。橋の進捗状況につきましては、令和2年度から県のほうで基礎的な調査を進めていただいております。昨年度ですと現況平面図の作成とか、今年度も引き続き委託をやっていただいておりますので、なるべく早期にやっていただくように日々お願いしているところではあります。  以上です。 109: 【端委員】まず、最初の1点目ですけれども、区画整理の総事業費は219億円になるよということで、令和4年度末にはその9割方進むのではないかという御答弁でした。それで、総事業費はそうとしても、これまで組合に対して負担金の形でいろいろ出してきたと思うんですが、昨年は3億5000万円余りですか、組合に総額幾らの補助金というか負担金を出してきたのかということをお尋ねしたいと思います。  2点目ですけれども、就業人口は6000人を目指すところ、変動するけれども、現時点では200人ぐらいかなというお答えでした。居住人口については、3000人に増やすということですが、まだこれからの住宅建設を待ちたいなということだったと思います。それで、イオンモールが開業すれば、就業人口はどのぐらい増えるのかということをお聞きしたいと思います。それと、就業人口にしても増えていないことについて関連すると思うんですが、最初は、事業地内では、相模小学校の移転と併せて医療機関の誘致をしますということであって、ただ、それについては、病床つきの病院は4年前ぐらいに断念した経過があるんですが、その後、診療所については設置に向けて調整を進めていきたいよという話だったと記憶しているんですが、その辺りはめどが立ったのか、立っていないのかをお聞きしたいと思います。  それと、3点目です。国道129号からトランジットセンターまで道路整備を進められているとお聞きをしました。それで、県は基礎的調査をやっていると言われますけれども、具体的な基礎的調査の内容をお聞きしたいのと、それと、トランジットモール……。 110: 【野崎委員長】3項目まで(端委員「3点」と述ぶ)ちょっとまとめて。(端委員「はい。じゃあ、よろしくお願いします」と述ぶ)いや、ちょっと待ってください。最初に言われたのは、負担金の総額を1つ言いましたよね。(端委員「はい」と述ぶ)それから2つ目が、イオンがオープンした後の就業人口は何人になるんでしょうと。(端委員「はい」と述ぶ)それから3点目が、診療所も含めて医療機関の誘致、それのめどはどうなんでしょうか。その3つと記憶しているんです。(端委員「じゃあ、その3点でお願いします」と述ぶ)分かりました。では、答弁のほうをよろしくお願いします。 111: 【都市整備課課長代理】ただいま、ツインシティ整備推進事業につきまして3点の御質問があったので、順次御答弁させていただきます。  まず、負担金の総額ですね。これまで本会議等でも我々は発信させていただいたんですが、区画整理事業に対する市の負担は31億円ということで御説明させていただいております。そちらのほうは、令和4年度末で約28億円、約9割の執行見込みということで、3億円程度残ってくるのではないかということで見込んでおります。  あと、先ほど就業人口のお話があったんですが、物流の倉庫全体で200人というわけじゃなくて、1棟当たり200人程度ですから、もっと大きくなっているということで、もっと大きな就業人口が生まれてきます。先ほどイオンモールの就業人口は何人なんだというお話があったんですが、イオンモールにつきましては、まだ店舗の詳細とかいろいろなものが公表されていませんので、これからイオンモールが建設を進めていく中で、いろいろなことを明らかにして、社会的に彼らが発信して、いろいろな情報が分かってくるのかなということで、我々としては、多くの従業員を増やしてほしいということを訴えかけさせていただきたいと思っているところです。  3点目の診療所の話なんですが、大神の地元にとっては、病院というのはすごく大きなことで、我々もツインシティ整備推進事業に携わる者として、大神の地域とは一体となってやっておりますので、こちらのほうについては、具体的に診療所が誘致できますということはなかなか御答弁できないんですが、今、いろいろな企業に働きかけを行ってきているということで、これは組合なんかも連携しているんですが、ぜひ大神の地域の悲願を達成できるように取り組みたいなと考えているところです。  以上でございます。 112: 【端委員】大体様子が見えてきましたけれども、先ほどのは200人ではなくて、600人ぐらいかな、800人ぐらいか、そのぐらいかなと想定します。  じゃあ、3回目の質問になりますけれども、トランジットモールというのは、バスターミナルだけなんでしょうか。確認です。鉄道はないねという確認をしたいと思います。  それと、ツインシティ橋については、県に働きかけをしている、基礎的調査等を行っていると言われていましたが、具体的にどういう調査をやられているのか、現地で何か調査をやられているのかどうかもお聞きしたいと思います。  以上にします。 113: 【都市整備課課長代理】ツインシティ整備推進事業につきまして、2点の御質問です。  今、委員さんはトランジットモールと言っていたんですが、トランジットセンターということでよろしいでしょうか。(端委員「トランジットセンターね」と述ぶ)トランジットセンターは、新幹線新駅の西口機能を担う交通広場を目指して整備を進めていくんですが、当面まだ新幹線新駅の誘致時期の見通しがついてないような状況なので、まず、バスターミナル的な役割、南北都市軸ということで議会なんかでも御答弁させていただいているんですが、本厚木駅と平塚駅を結んで、その間でツインシティ大神地区の受皿となるような整備を目指しています。トランジットセンターは当面そういう形で運用はしていくんですが、発展していくような形で、もともとパークアンドライド機能という話もあったので、そういったものもその中に想定して絵を描かせていただいているところです。  2点目の県の基礎的な調査の内容ということで、調査のときに現地に入っているのか、そんなお話もあったんですが、今、県からは、現地には入ってないと。何をやっているのかというお話を聞いているところでは、まず、航空写真なんかを利用して現況平面図を作ったり、また、橋梁の平面的な形態、例えば道路の地覆が何センチでとか、そういう検討をしているというふうに伺っております。  以上でございます。 114: 【野崎委員長】ほかに質疑はありませんか。 115: 【片倉委員】戻りまして、228ページ、都市計画策定事業の中で、都市計画基礎調査や線引きの見直しをということで文言が入っています。この線引きの地区をどのように今検討されているのかお伺いしたいと思います。 116: 【まちづくり政策課課長代理】線引き見直しの地区について質問をいただきました。  線引き見直しは、おおむね10年後の将来人口を基に、都市計画区域の整備、開発、保全の方針、あるいは都市計画区域を市街化区域、市街化調整区域に区分する見直しを行うものでございます。前回は、平成28年に第7回線引きを行っておりまして、そのときは、河川改修に伴う見直しなどを行っております。今回、第8回の線引き見直しの基準というものを県が示すんですけれども、それが示されてから実際の詳細の区域の検討に入っていくものと考えております。  以上です。(片倉委員「はい」と述ぶ) 117: 【野崎委員長】いいですか。(片倉委員「うん」と述ぶ)ほかに。 118: 【山原委員】それでは、同僚委員から質問がございましたツインシティにまた戻りたいと思いますけれども、来年のイオンモールの開業に、今、スイッチが入ったというふうに伺いました。  それで、施政方針の中でも、この件については、大型商業施設と同時に新しい相模小学校の開校の話もツインシティに絡んで示されておりますけれども、1つは、大分物流倉庫ができてきた。道路整備もしている。これからイオンの整備にかかる。いろいろ多角的に進められておりますけれども、1点気になるのは、吉際地区から新相模小学校に通学するお子さんがおられるのではないか──分かりませんよ──と思うんですけれども、そこの通学路線としては、私が気になるのは、非常に大きな大型トラックだとか交通渋滞だとか、あと、大神工業団地に通勤される方々もたくさんおられて、国道129号を横断できるのかよとか心配されているんですよ。今まではそれなりにやってきたんでしょうけれども、さっきお話があった物流倉庫の中に200名ぐらいの方々が配置されるとすれば、掛ける倉庫の数ですから、だんだんツインシティの中に人が配置される。工事車両も配置される。物流の車も入る。そこに小学校が隣接して通学する。そのことについてどのように、今、明確にマネジメントした答えを御答弁いただきたいんですよ。特に新相模小学校の件。  それに関連して、交通渋滞の件があります。特に出退勤時の朝晩の話が中心なんですけれども、日中は工事車両の中での引き回しなんでしょうからよろしいんですけれども、そういったマクロ、ミクロで令和4年度は乗り切っていけるのかどうか、安心だなというような答弁を御担当のほうからいただければと思います。 119: 【都市整備課課長代理】ただいま、ツインシティ整備推進事業につきまして2点の御質問です。  新相模小学校の開校の関係で、工事中だけれども、安全の確保ということで、特に吉際の子たちの安全ということでお話がありました。そちらについて、まず1点目で御答弁させていただきたいと思います。新相模小学校の開校に向けては、通学路のルートの関係とかを相模小学校の学校の先生やPTAの関係とか教育委員会、また、交通管理者である警察なんかとも意見交換しながら、どのようなルートがいいのか、ただ、ここは工事中なんだということで、いろいろお示ししながらやっております。  あと、物流の関係の方々とのクロス、そういったものの懸念はどうなんだというお話もあったんですが、時間帯がかぶらないように、物流の開発の際には交通管理者協議というのをやっておりまして、そういった中でも指導されております。こういったルートがかぶらないようにしてくださいとか我々からも発信したり、また、ツインシティ大神地区のタウンマネジメントの検討をしておりまして、立地企業と、また、地元の方、また、県、市、あと、先生、専門家の方を入れて、まちが持続的に維持発展するような仕組みを考えていて、交通安全をしっかりやることが大切だろうということで活動項目の一つに挙げさせていただいております。そういう中でもしっかり議論して、子どもたちが安心して通学できるようなルートや、安全対策というのは日々研究していきたいと思っております。  渋滞の関係の懸念のお話なんですが、今はどうしても工事中で、地域の方や、国道129号は広域から来る方もいるので、御迷惑をおかけしているということがあるんですが、新たに造られる、整備される道路につきましては、しっかりした右折帯とか、要は、渋滞しないようにたまれるようなスポットを造って、円滑に通行が流れるような形を検討しておりますので、そういったことで、しっかり渋滞の懸念がなく、安心して小学生も通行できるような道を関係者みんなで一生懸命造り上げてきたと思っております。  以上です。 120: 【道路整備課長】1点目のほうの若干補足になると思いますが、具体にというお話がありました。吉際地区から新相模小学校への具体な対策ということです。  通学路交通安全プログラムというのが、平塚市だけじゃないんですが、全市的にあります。新しい相模小学校ということで、その中で、学校や保護者、交通管理者、我々道路管理者を含めて協議するような形になっていますので、そこで危険箇所の抽出ですとか対策案とかを検討しまして、当然安全対策をしっかりやるというような流れができていますので、その中でかぶせていくのかなというふうに考えているところです。  以上です。 121: 【都市整備課長】歩道の安全対策は、具体的に組合のほうと相談させてもらいまして、朝の通学時間帯にガードマンを立たせるような、そういった協議も現在進めております。  以上です。 122: 【山原委員】お三方から御答弁を頂戴しましたけれども、分からないですね。どこを子どもが通って、そこはこうなっているから大丈夫ですという答えじゃなかったですね。一生懸命やっていますという答えはありましたけれども。あと1か月もないんですよ、新学期が始まるまで、新しい学校の開校まで。そんな悲惨なことが起こらないように願うしかないですけれども、初めてあの地に荷を持ってくるとか、初めてで慣れないところで建築資材を1日10往復しなきゃいけないとか、そういう背中に荷物をしょっている人たちもいるんですよ。だから言っているんですよ。もう来月のすぐですよ。今、明確な答弁が来ていないというのは不満です。昼になりましたから、委員長、午後に答弁いただきましょうよ。 123: 【野崎委員長】いや、今、明快にできますか。答弁いただけますか。(山原委員「不満です」と述ぶ)じゃあ、明快な答弁をお願いいたします。 124: 【都市整備課長】明快な答弁ということで、課長代理のほうから話がありましたとおり、PTAですとか学校などとは十分に今まで検討はさせてもらっています。その中で、なるべく安全な形をということで御指示いただいて、なるべく工事とかぶらないようなルート選定を決めさせてもらったりとか、先ほどもガードマンという話もありましたが、どこに立てればより安全かということを協議した中で、今後、配置を決めていくというような形を取っております。  以上です。 125: 【山原委員】ここは対策委員会じゃないので、今御答弁を頂戴した内容で、もう幾らも日がありませんので、微に入り細に入り確認した上で、当日を迎えていただきたいというふうに思いますし、それ以降毎日ですからね、毎日。  もう一点、出退勤の重なる通勤車両と、国道129号を横断するというんですかね、そういった車両はたくさん実はあるんですけれども、そことの引き回しが工事の関係とどういうふうにさばかれるのか、ツインシティのどこのところが責任を持ってその辺の問題が起こらないように処理してくれているのか、その辺の仕組みだけ教えてもらえますか。 126: 【都市整備課長】基本的に、ツインシティの中で行っている事業者同士の調整会議というのがございます。それぞれの状況、状況でやっている場所が違いますので、その中で調整をしまして、それぞれの役割分担をしっかり明確にした上で、工事を進めているということになっております。  以上です。 127: 【野崎委員長】ほかにありますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)       3目  街路事業費       4目  公共下水道費 128: 【野崎委員長】なければ、次の街路事業費、公共下水道費なんですが、質疑等あれば、ここで打ち切りたい、午後に回したいんですが、ないですか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 129: 【野崎委員長】それじゃあ、もう一度確認で言います。次は、232ページ下段から234ページ上段にかけての3目街路事業費、4目公共下水道費です。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 130: 【野崎委員長】ないということでございます。  それでは、これで午前中の議事進行を終わらせていただきます。暫時休憩とさせていただきます。次は公園費です。よろしくお願い申し上げます。                   午後0時03分休憩 ─────────────────────────────────────────────                   午後1時00分再開 131: 【野崎委員長】休憩前に引き続き会議を再開いたします。  なお、午前中のツインシティ整備推進事業の答弁に対しまして、追加の答弁がありますので、どうぞ。 132: 【教育指導課学校安全担当課長】それでは、午前中の質疑に伴いまして、追加で答弁をさせていただきます。  相模小学校の移転に伴う通学路の策定については、昨年12月までに学校、PTA、自治会、道路管理者、交通管理者、また、物流倉庫開発予定者等と協議を交える中で打合せを数回行い、現在、新たな通学路を策定させていただいているところです。具体的な安全対策といたしましては、これまでも行っている保護者による旗振り当番、学校の職員による登校指導、また、地域自治会の皆様に見守りの協力依頼を学校からさせていただいております。さらに、物流倉庫開発予定者との協議の中で、子どもたちの登下校の時間帯については、ツインシティ大神線を通らずに迂回する経路で車を運行していただくということで御回答いただいているところです。  説明は以上になります。       5目  公園費 133: 【野崎委員長】それでは、次に進みたいと思います。234ページ中段から238ページ下段にかけての5目公園費です。質疑はありませんか。 134: 【久保田委員】私のほうからは、236ページの6、高麗山公園(湘南平)魅力アップ事業に関して質問させていただきます。まず、予算の中で、760万円の予算の内訳と、あと、説明欄の中で、ハイキングマップの内容、そして、園路補修工事の内容を伺います。 135: 【みどり公園・水辺課課長代理】ただいま、高麗山公園(湘南平)魅力アップ事業につきまして、予算の内訳、それから、事業の概要についての御質問でございます。  高麗山公園(湘南平)魅力アップ事業の約760万円の内訳でございますけれども、まず、施設の管理委託料としまして、剪定業務を約260万円、それから、ハイキングマップの作成委託としまして100万円、それから、園路の修繕の工事費としまして約370万円、そして、ベンチ、テーブル、そういったものを設置するための原材料費としまして約19万円を要望させていただいております。  次に、ハイキングマップの内容でございますけれども、これは、令和元年度に行いました湘南平の開園60周年事業、そのときにハイキングマップを作成しております。これが大変好評をいただいておったところなんですが、既に配布が終わっておりまして、第2弾としまして、少しバージョンアップをして、ハイキングと、それから周辺のサイクリング、これを合わせてマップを作ることを予定しております。  それから次に、園路の修繕でございます。頂上エリアの中央の芝生広場を起点に東側の園路でございますけれども、砕石敷きになっているんですが、経年劣化によりまして不陸が生じております。これによって、車椅子やベビーカーを使用している利用者が、湘南平の魅力の一つであります眺望を楽しむことが難しくなっております。そのため、園路部分を補修するものでございます。  以上でございます。 136: 【久保田委員】内訳を聞きまして、そして、ハイキングマップに関しても予算が100万円計上されており、第2弾として作成するというお話でしたが、これを作成後の広報は非常に重要になってくると思います。  そこで、まず、第1弾で令和元年度に作られた部分は、印刷物で既に配布してしまって、希望者に配れていない状況もあるとお伺いしておりますが、第2弾の今回は何部ほど作成する予定なのかが1点。  そして、2点目、市内及び広域に対してどのように広報展開を図っていくのか。これが2点目。  3点目に、このマップを作成するに当たって目的、効果を伺います。  そして、これとは別に、来場者を増やしていくことが非常に重要であると思いますけれども、令和4年度に新たな取組があれば伺います。 137: 【みどり公園・水辺課課長代理】ただいま、湘南平に関する御質問です。
     まず、ハイキングマップを何部作成するかでございますが、これは、隣の大磯町と合同で作ります。湘南平が地理的に大磯町と隣接していて、ハイキング客は大磯から登ることが多いことから、大磯町と共同で作るものでございます。大磯町と平塚市で合わせて2万部刷る予定でございます。  続きまして、広報ですけれども、少し目的とも重なる部分もありますけれども、まずは、湘南平にお越しいただいた方にそのコースがあると知っていただいたりすることが重要だと思っています。というのは、今、湘南平は景色がよくなったことから、車のナンバーを見ますと、地元と思われる湘南ナンバー、そのほかに、例えば川崎、横浜、多摩といった他市の方、それから県外の方も多く訪れております。そういった方々にお越しいただいて、このマップの目的とも重なるんですけれども、決してハイキングマップだけではなくて、周辺のお店の紹介だとか、そういったものも御用意しております。お越しいただいた方にマップを手に取っていただいて、湘南平に来ただけではなくて、市内のお店、大磯のお店も含めてですけれども、回っていただいて、地域の活性化につながればいいなというふうに考えているところです。  ですから、広報としましては、まず、湘南平にマップをしっかり置くこと。それから、周辺の公共施設に置く。それから、前回もやりましたけれども、掲載されているお店とか、そういった店舗にも置かせていただく。そして、1つ、これから協力体制を築かなければいけないというところですけれども、圏央道のサービスエリアで、私どもの商業観光を担当している部署が関係するほかのマップも含めて手で配ったりしております。そういった中にこのマップも入れていく必要があるかなというふうなことで考えてございます。  目的、効果でございますけれども、先ほども申し上げましたとおり、まず、湘南平を目的にお越しいただくお客様に、その近隣、近くにあるお店等を知っていただいて、立ち寄っていただく、それがまず大きなこのマップの目的でございます。これまでのマップはどうしてもハイキングだけに特化しておったんですが、前回作ったマップからはお店も入れるようにして、立ち寄っていただくようにしてございます。そういった効果を狙っているものでございます。  来年度の新たな取組でございますけれども、マップを作ってお配りするというのももちろんですし、それから、先ほど予算の内訳の中で話しましたけれども、ベンチ、テーブル、そういったものを増やして、頂上のお店で何か買って、そこで食べていただくようなことも考えてございます。ソフト的には、今、社会実験的に進めております、頂上のレストランが合同で行っている野菜の直売、そういったものも少し拡大をして、広くお知らせして、湘南平に行けば何か楽しいことあるなというふうに思っていただけるような取組を進めてまいりたいと思っています。  以上でございます。 138: 【久保田委員】ソフトの面でも新たな取組を考えているといったところを聞いたんですけれども、来場者を増やしていくことは非常に重要であると考えておりまして、また、その日限りのイベントで単発的にではなくて、継続的に来場してもらうような創意工夫が必要じゃないかなと思っております。  その中で、ハードの園路整備、車椅子やベビーカーの方に向けたバリアフリーといったところの環境整備、これは非常に重要だなと思いますけれども、ここで最後に1点、環境整備に関して、駐車場の問題が一つ大きな課題かなと思っております。まず、駐車場の台数の問題とかも、日によっては入り切らなくて満車になってしまっている状況、日もありますし、はたまた駐車場から頂上エリアに登っていくためにも、ここら辺のバリアフリー、環境整備というものが非常に重要になってくるんじゃないかなと考えますけれども、最後にそこの点に関しての見解を伺います。 139: 【みどり公園・水辺課長】ただいま、湘南平の駐車場の台数の問題であるとか、頂上に登っていく間のバリアフリーの課題であるとか、課題への見解ということでの御質問がございました。  御指摘いただきましたとおり、湘南平は駐車場の台数が限られてございます。平常時であれば、現在の駐車台数で賄えてはおるんですが、特に桜のお花見の時期であるとか、大型連休の時期であるとかということですと、どうしてもお車で来園される方が多くございますので、現在の駐車場からちょっとあふれ出してしまうという状態がございます。あと、バリアフリーということで、下の大駐車場から頂上エリアへ向かう、上に上がるには、現在は階段しかございません。バリアフリー化できていないという課題、それぞれの課題につきましては、強く認識してございます。  これら、駐車場の増設をするのかどうか、あと、バリアフリー化としてスロープをつけるのかというのは、解決するためには大変大きな課題ではございますので、今後検討していきます湘南平の再整備の中で、どのような解消ができるかというのは検討をしていきたいと考えてございます。ただ、再整備まで待っていては何も変わらない。一度おいでいただきましたお客様が、何も変わらない状態で、要はリピーターといいますか、何度もお越しいただけなくなるのではないかなという心配もございますので、再整備をするまでの間も、例えば下の大駐車場から頂上エリアに登るまでに、今まで階段だけだったんですが、どうしても階段で登りづらいという方々のお声等もいただいておりますので、過去に階段に手すりを設置して、少し歩行がしやすいようにというような──小さな点ではございますが──改修等をしてございます。今回の園路整備等も含めまして、今できる対策については図ってまいりたいと考えてございます。  以上です。 140: 【野崎委員長】いいですか。ほかに質疑。 141: 【石田(美)委員】同じく236ページの5と7について質問します。5の湘南海岸公園龍城ケ丘ゾーン整備・管理運営事業ですけれども、こちらの特定公園施設の整備というところと下水道工事という記載があるんですけれども、この内容について伺いたいのと、7の公園整備事業のところで、龍城ケ丘ゾーンからビーチパークまでの園路整備については、国道134号の歩道からビーチパークまで自転車で回遊できるようになるようなイメージを私は持っているんですけれども、この具体的な内容について伺います。 142: 【みどり公園・水辺課課長代理】ただいま、龍城ケ丘と、それから、関連しての園路整備に関する御質問です。  龍城ケ丘整備における予算を要望させていただきますその内訳として、特定公園施設の整備と下水道工事がございます。まず、特定公園施設の整備がどういったものかでございますが、これはまさに公園を予定している区域の中の例えば園路であったり広場であったり、そういった公園施設を整備するための予算というふうに考えてございます。それから、下水道でございますが、これは区域の外の下水道につなぐための工事ということで考えてございます。  次に、園路整備として、自転車で回遊できるということで考えてございまして、こちらは、海岸エリアの回遊性を向上させて、海岸エリア全体の魅力アップを図るために、龍城ケ丘ゾーンとビーチパークを結ぶ園路を整備するものでございます。御指摘のとおり、自転車が通れるような内容で考えてございます。  以上です。 143: 【石田(美)委員】5のほうも園路整備を含めて実施をするんですかね。それで、7との差というか、どういった内容の差なのかもう一回伺いたいなということと、あと、園路整備とこっちの5のほうが一緒に進んでいくのか、その辺のスケジュールみたいなところを伺いたいなというふうに思うのと、あと、自転車の置場みたいなものも、7のほうになりますかね、そちらのほうで整備されるのか、3点お願いします。 144: 【みどり公園・水辺課課長代理】今、3点の御質問をいただきました。  まず、違いについてでございます。言葉足らずで説明が分かりづらくて申し訳ございませんでした。まず、園路整備は意味が確かに2つございまして、まず、龍城ケ丘ゾーンの整備における特定公園施設の整備という中で園路という言葉を使いましたのは、今予定されている約2.4ヘクタールの区域の公園の中に、人が歩いて通るような園路、そういったものを予定しておりまして、その園路や広場というような表現で使いました。具体的に言いますと、今回のプランで言いますと、特徴となっているプロムナード、そういったものが園路に当たるというふうに考えてございます。そして、もう一つ、海岸の園路整備として予定されている龍城ケ丘ゾーンの整備の区域とビーチパークを結ぶ、これについては、園路は園路なんですけれども、自転車も通れるし歩行者も通れるといった、直線というか経路的なものの園路ということで考えてございます。  この整備が一緒に行われるのかどうかということですが、まさにこの海岸の園路というのは、龍城ケ丘ゾーンの整備区域とビーチパーク、それから、今もビーチパークの先、新港までは歩いてつなぐ浜辺のさんぽ道がございます。この園路を長くつなげるというのは、まさに龍城ケ丘ゾーンの公園整備、この整備効果を高めるために行う事業でございますので、基本的には一緒に行うというふうに考えてございます。ですから、龍城ケ丘の公園につきましては、6月の実施協定の締結、その後の着工を目指しておりますので、そういった中で、一緒のスケジュールで考えていきたいと思っております。  それから、3点目の自転車置場でございますが、今回整備する、各拠点をつなぐ園路の中では自転車置場というのはないんですが、各拠点を結びますので、まず、龍城ケ丘ゾーンの公園整備の中では自転車置場も考えております。また、ビーチパークも、これといった自転車置場ではないんですが、実際に今自転車を置くスペースがあって、置いてございますので、そういった場所を考えております。途中のところで、何か自転車置場というものは考えてございません。  以上でございます。 145: 【石田(美)委員】そうすると、7のビーチパークまでの園路は自転車が通れる状況になって、浜辺のさんぽ道から茅ヶ崎のほうに向かうというところは人が通るだけというイメージだと思うんですけれども、ここを自転車が通れるようにしてほしいけれども、今回のこの中には入っていないという理解でよろしいですか。 146: 【みどり公園・水辺課長】今、御質問がございました、令和4年度の整備で龍城ケ丘とビーチパークをつなぐ園路を整備しまして、こちらは、先ほど答弁させていただきましたように、歩行者の方と自転車が通れる園路ということで整備をする予定でございます。あわせまして、現在開設していますビーチパークの区間は、ボードウォークといいまして、そこは人だけが通れる形にしており、ボードウォーク上は自転車を降りていただくという形を取ってございますが、令和4年度の工事で、ビーチパークの区間内なんですが、ビーチセンターの北側に自転車に乗ったまま走れるような園路を併せて整備する予定でございます。そうしますと、龍城ケ丘から東に向かいますと、歩行者、自転車ともに園路を通れまして、ビーチパークの区間内も、歩行者の方は従来どおりボードウォークを歩いていただきまして、自転車の方はビーチセンターの北側を回って走行できるという状態になります。  先ほど御質問にありました新港までは、現在、新港とビーチパークをつなぐ浜辺のさんぽ道、既存の園路がございますが、こちらは、現在の運用としましては、自転車につきましては禁止をしておりまして、歩行者、歩行のみということでお使いいただいております。そうしますと、龍城ケ丘から海岸線を回遊されてきた方が、令和4年度の工事までですと、ビーチパーク区間内までで自転車は止まってしまいますので、令和4年度工事には含まれておりませんが、以降に、現在の浜辺のさんぽ道、こちらを今の歩行者だけの形から、自転車の方も通れる形で整備をしていきたいと考えてございます。  以上でございます。 147: 【野崎委員長】ほかに。 148: 【端委員】5と7の質問があるんですが、まず、5について質問していきたいと思います。湘南海岸公園龍城ケ丘ゾーン整備・管理運営事業のところです。  塩害、風害調査について、現在行っていると聞いていますけれども、必要に応じて対策を講じるというふうに以前答弁されていましたが、必要に応じてというのは、どういう調査結果が得られた場合を想定しているのか。また、対策を講じるということは、事業計画の最終案に反映しますよというのと同じ意味なのかどうなのかというのをお知らせいただきたいと思います。  それと、当該地は神奈川県の管理地ですが、県からの占用許可は出たのか、まだだとすればいつ出るのかお聞きしたいと思いますし、負担金の内訳についてお知らせいただけたらなと思います。  以上、3点お願いします。  7の公園整備事業のところですけれども、今も質疑がございましたけれども、自転車と歩行者用の道を整備するという話でしたが、太平洋岸自転車道構想との関連はどうなっているのかをお聞きしたいと思います。  それと、ここについても、県からの占用許可は下りているんですか、どうなっているんですかということと、園路全体は砂かぶりだとか大変ハードな環境にあると思いますけれども、誰が維持管理をして、ここの園路の維持管理費はどのぐらいかかるものなのか、想定しているなら教えてください。  以上です。 149: 【野崎委員長】端委員、最初の5のところで、塩の問題を調査、対策とか必要に応じてという部分がありましたよね。(端委員「はい」と述ぶ)これは、本会議でも同じようなところを(端委員「いや、答弁してないよ」と述ぶ)いや、調査結果はどう反映させていますかという質問をされていると思うんです。(端委員「いや、してない、してない」と述ぶ)いや、私、書いてありますから。それで、スケジュール的なこともお聞きしましたけれども、今は質問がないんですけれども、塩害とか風の調査結果をどう反映させるかということを言われたような記憶はございませんか。(端委員「ないです」と述ぶ)ないですか。(端委員「ないです」と述ぶ)どうしようかな。(片倉委員「進行」と述ぶ)じゃあ、分かりました。それはまた後で。答弁をお願いいたします。 150: 【みどり公園・水辺課課長代理】ただいま、龍城ケ丘の公園整備につきましての御質問です。  まず、塩と風の調査について、どのような対策が考えられるかといったところでございます。また、2点目の計画に反映するとか、対策をどうするかということは関連があるかということでございますが、まず、想定している対策でございますが、整備前の調査で現況を把握しまして、得られた調査結果を基に、影響の可能性があると考えられる箇所に対策を行うものでございます。それは、計画に反映するかということと同様というふうに考えてございます。  次に、占用許可は出たのかということですが、これについてはまだ出ておりません。いつになるかということも、今のところ何か分かっていることはございません。  次に、負担金の内訳でございますが、特定公園施設と下水道整備がございまして、まず、特定公園施設で2億4000万円、そして、下水道工事で2000万円を予定してございます。  続きまして、自転車と歩行者が通れる道路につきましてですけれども、まず、太平洋岸自転車道との関連でございます。太平洋岸自転車道につきましては、隣の茅ヶ崎市であるとか、それから、大磯町には整備がなされております。平塚の区域はないんですけれども、この事業については、それと直接関係があるというものではございません。太平洋岸自転車道につきましては、県、国の事業としまして、国道134号の高架化がなされるときに、自歩道として整備されるということで伺っております。計画がされてございます。今、その代替として、暫定で4車線化されている国道134号に矢羽根で自転車道が整備されているというふうに理解しております。私どもがやる事業につきましては、海岸エリアの魅力アップ、これの効果を高めるために、回遊性を高めるために行う園路整備でございます。  次に、これに係る占用許可でございますが、これはまだ下りておりません。  続いて、砂の対策でございますけれども、まず、龍城ケ丘の公園整備のエリアからビーチパークのゾーンにつきましては、現在も少し人が通れるようなスペースがございまして、その南側には竹柵がございます。それを活用して、まずは砂の対策をしたいというふうに考えてございます。  維持管理に幾らかということでございますが、特段これといって算出はしていないんですが、現在管理しているビーチパークの浜辺のさんぽ道の延長が約560メートルございまして、そこには年間約300万円の費用がかかってございます。ビーチパークから龍城ケ丘ゾーンにつきましては、大体延長が530メートルでございますので、同じような長さであることから、同じような金額がかかる場合があるなというふうなことで考えております。  以上でございます。(端委員「誰が管理するか」と述ぶ) 151: 【みどり公園・水辺課長】御質問の中で、新しく造る園路を誰が管理するのかという御質問がございました。  まず、基本的に管理をするのは、園路として整備をいたします平塚市で行いますが、実際の現地での管理を市の職員直営による管理か指定管理に任せるかというところは、まだ検討中でございまして、結果が出てございません。  以上でございます。 152: 【端委員】龍城ケ丘の公園開発のところですけれども、対策が必要かどうかの判断は一体誰が行うのでしょうか。お聞きしたいと思います。  それで、影響が大きいものなのか、影響が小さいものなのかということも、一体誰が判断するんですかということをお聞きしたいと思います。  それで、神奈川県の占用の許可はまだ下りていないということでしたけれども、県との間で占用許可を下ろすよというような約束事はできているのか、できていないのかということについてお聞きをしたいと思いますし、負担金については、いつ支払いをするんですかということをお聞きしたいと思います。  それと、7の公園整備事業のところですけれども、太平洋岸自転車道構想とは直接は関係しない、本市が独自でやるよということだったと思いますけれども、これは分かりました。  ここの園路整備のところについても、県の占用許可がないと整備ができないものだと理解しています。どうなっているのか、もうこれも約束ができているのかどうなのかということをお聞きしたいと思います。  それで、誰が維持管理するかといったら、平塚市か指定管理者かということで、維持管理費についても大体分かりましたので、質問項目だけよろしくお願いします。 153: 【みどり公園・水辺課課長代理】塩と風の調査について、対策を誰が、どう決めるかということでございます。これにつきましては、整備前の調査を踏まえまして、専門家から対策に対する専門的知見をいただきまして、最終的に市で決定したいと思っております。  続いて、占用の約束ができているのかというところでございますが、そういった約束というものはもちろんございませんで、今後、占用の協議をさせていただく中で県と協議して、それがなされるものというふうに考えてございます。  続きまして、負担金につきましていつ支払うのかでございますが、これは、最終的に公園が完成した際には全てお支払いをするんですが、まず、年度で、令和4年度の工事分に応じて一旦お支払いするというふうに考えてございます。  続いて、海岸の園路整備について、これも占用許可の約束はできているのかということですが、先ほどの答弁と同様でございまして、相談等はしておりますが、正式に何か占用協議、占用申請を出しているわけではございませんので、そういった何か約束等はまだできておりません。  以上でございます。 154: 【端委員】塩害、風害のことについては、専門家の知見の上で、平塚市が決めていくよということでしたけれども、既に住民が行った塩害、風害調査報告書が市に提出されていると思いますが、樹林帯のあるなしで50倍の塩分濃度の差があるという報告もされています。それで、市が決めていくとは言われますけれども、影響が大きいという判断をもしされたら、例えばですけれども、Bエリアを公園開発から外すとか、海岸の樹林帯をそのまま残すという判断もあり得るのかどうなのかということについてお聞きをしたいと思います。  あとは、1つ、この事業ですけれども、そもそも事業を始めるときに当たって、コロナ前には来場者見込みは年間76万人と言われていましたけれども、コロナ後もこの来場者見込みに変わりはないのかどうなのかというのを伺いたいと思います。 155: 【みどり公園・水辺課長】まず、現在やっております塩、風の調査で、結果が出て、影響が大きい場合の対策として、具体的な方法を挙げられました。基本的に調査につきましては現在進行形で、まさに調査をしているところでございますので、まだ調査結果等が出てございません。調査を見まして、必要な対策は取っていくということで考えてございます。  あと、2点目は、もともと公園の来場者数として予定しています76万人はコロナの影響で変わらないかという御質問かと思います。まず、当初プランを選定しまして、公園を整備する事業者からの提案で公園を整備しまして、約76万人の来場者数を見込みますというお話をいただいてございます。現在、その76万人が変わるであるとか、何人になるというような数字のお話というのは聞いてございません。コロナ禍におきましては、午前中の御質問の中にもありましたけれども、既存のビーチパークとか公園の中でも、コロナの外出自粛という影響によりまして、一時的に来園される方が減っているという事象は当然生じてございます。ただ、今後、コロナが収束していきましたら、どのような事象が起きるのかというのは、なかなか想定しづらいものですので、今のところ当初の予定ということで考えてございます。  以上です。 156: 【野崎委員長】ほかに質疑はありませんか。 157: 【片倉委員】それでは、何点か質問させていただきます。  ひらつか海岸エリア魅力アップチャレンジにつきましては、大変期待をしておりますので、ぜひ推進をしていただきたいということと、着地型観光事業として、海、山、川ということで平塚の場合は1つずつ丁寧に進めていただいているという認識をしております。  その中で、今回、湘南平は幾つか同僚の委員からも質問がございましたけれども、コロナの影響を含めた中で、Park-PFIを導入する予定で進んでいた事業が、今、一旦中止ということになっています。湘南平は、先ほども言ったように、周辺、県外からもお見えになる大変魅力ある山ということで承知しているところです。Park-PFIの導入を進める中でのサウンディング調査等の予算は、今回、ここに入っていないのかということが1点。  次に、湘南平のキャンプ場があると思います。あそこは、ここ数年閉鎖をされている状況で、倒木が大変多く、危険な状況になっているというふうに思います。これは、Park-PFIの中で一緒に展開をしていくことが必要だというふうに思っていますけれども、先ほどと重複しますけれども、令和4年度の中でこういう地点の調査を進めていくのか見解をお伺いしたいと思います。  その次に、3点目に、238ページにカシノナガキクイムシの駆除ということで計画が出されております。これは、調査を全市的にどのようにやっているのか、また、調査の結果で、民地と隣接しているところから先に進めていくというのが順当だと思いますけれども、こちらの考え方、令和4年度の対応についてお伺いをさせていただきたいと思います。  4点目、公園プール維持管理事業ということで、湘南海岸公園と大神公園のプールの管理運営事業が載っております。これは2か所になりますからあれですけれども、おのおのの年間の来場者数、それと、1か所約600万円の計算になりますけれども、短期間のところでの使用になっています。大久保公園プールは、私の地域にありましたけれども、施設の老朽化ということでやむを得ず解体をしたというような状況があります。この費用対効果を含めた中での状況をどのように判断をされているのかということについてお伺いします。  以上。 158: 【みどり公園・水辺課課長代理】私からは、湘南平に関する御質問へ御答弁いたします。  令和4年度にPark-PFI等を含めてサウンディング調査に係る予算は入っているかということですが、それについては、予算要望等はしてございません。  2番目の、今、キャンプ場は倒木等があって危ないけれども、それの再整備等を含めて、Park-PFIを絡めて、令和4年度にそういった整備、検討をするのかというところでございます。まず、市としましては、湘南平の整備をPark-PFIで実施するというふうなことを決めたことはなくて、施設の老朽化であったりバリアフリーであったりというところから、再整備が必要であろうという考えは持ってございます。では、それを実際に進めるに当たっては、まず、湘南平の在り方であるとか、そういったところから入っていく必要があるだろうと。それから、その延長として、どのように整備するのかという手法の話にもなってくるかと思います。その手法につきましては、現在、庁内でも例えばPPPの手法を取り入れている部署もございますので、それぞれの手法に係るよいところ、悪いところ、そういったところを総括して、また、湘南平にはどの手法がいいのかということも、今後検討していきたいというふうに考えてございます。ただ、令和4年度に具体的に何かここまで答えを出すといったような計画があるわけではございません。  以上でございます。 159: 【みどり公園・水辺課担当長】2点目のカシノナガキクイムシに関する御質問ですけれども、こちらは、駆除を実施します、そういう表現になっておるんですけれども、あらかじめ対象が決まっているわけではありませんで、やむを得ない場合に、人に被害が及ぶような危険な場所にあるもの、緊急性がある等の要件に該当した場合に伐採する費用でございます。  以上です。 160: 【みどり公園・水辺課担当長】プールについて、プールの利用者数の御質問と、もう一点、今後の費用対効果等についての考えという、この2点の御質問があったと思います。  まず、公園プールの利用者につきましては、令和2年度、令和3年度は開設を中止しておりますので、直近の3年間の数字をお知らせいたします。平成29年度は湘南海岸公園プールが5429人、大神公園プールが1776人、平成30年度は湘南海岸公園プールが7278人、大神公園プールが1787人、平成31年度は湘南海岸公園プールが7327人、大神公園プールが1659人になります。  プールの存続につきましては、プールの施設の老朽化、利用期間の問題とか利用者の減少等もありまして、また、ここでコロナの感染対策等で費用が上がっていきますので、今後、この辺も含めた費用対効果については見直しを行わなければならないと思っております。  以上です。 161: 【みどり公園・水辺課長】先ほど御質問の中で、森林病害虫のカシノナガキクイムシ、ナラ枯れにどのような調査をしていくのかという御質問がございました。  今、市で直接調査をかけているというものはございませんで、神奈川県のほうからナラ枯れの箇所等発見の報告がございましたら、市で一緒に立ち会ったり、県のほうで調査を行っておりますので、その結果等は市のほうにいただいているという状況でございます。  以上です。 162: 【片倉委員】高麗山公園の部分に関しまして伺いました。担当のところでも、魅力アップを図っていくということに関しては統一見解だと思います。Park-PFIは決まってないよというお話でしたけれども、全体像をしていったときに、大きい自然な公園ですから、官民連携の中で整備していかないとなかなか。先ほど同僚委員からも駐車場の狭隘等の話も出ましたので、あそこには組合があって、底地の部分もいろいろ協議をしてきている状況があると思いますけれども、全体像で、湘南平を一つの拠点として整備していくという方向づけは必要だと思いますので、令和4年度はどこまでということになると思いますけれども、ぜひその辺も庁内調整をしていくべきだというふうに思っております。  次に、ナラ枯れの部分で、調査は県のほうがということで御答弁いただきました。実は、平塚市で、ナラ枯れの部分と隣接している住民からも御相談があったりとかしているような状況があります。こういう場合には、みどり公園・水辺課のほうで県を通して調整をしてもらって、そういうところの除去の進行を定めていくという考えをしていただけるのかどうかをお伺いしたいと思います。  公園プール維持管理事業に関しましては、一定量の利用者等の部分があるというふうに思っています。特に大神公園プールに関しましては、迷惑施設の部分を含めた状況になっているというところも承知しておりますけれども、様々な状況を長い間考えていくというようなところもあると思いますけれども、そろそろ見直しを検討していくべきだというふうに思いますし、特に湘南海岸公園プールに関しては、夏場の利用客ということで、多くの利用団体がお使いになっているということですね。駐車場に関しては、夏場は一時開放しているというところも知っておりますけれども、大分老朽化も進んでいるというふうな状況もあると思いますので、ぜひその辺も御検討していただけるのであれば、令和4年度の中で一つずつ方向性を出していく必要があると思いますが、御見解を伺います。 163: 【野崎委員長】片倉委員、最初のところの湘南平の質問の中で、庁内調整を図っていきたいというのは要望でいいですね。(片倉委員「いいです」と述ぶ)そこは要望です。では、答弁をお願いします。 164: 【みどり公園・水辺課担当長】ナラ枯れで、近隣の方からの御相談ということの件についてですけれども、そもそも森林病害虫等の防除措置は、森林の所有者または管理者が自己の財産の保全または林業経営の管理行為の一環として、自ら行うことを原則としておりますので、御自身で対応していただくということが大原則になっています。(片倉委員「自分の土地じゃなくてだよ」と述ぶ) 165: 【みどり公園・水辺課長】今の答弁の補足をさせていただきます。  今、答弁させていただきましたとおり、原則は、ナラ枯れといいますか、枯れる樹木は森林を所有されている方が適正に管理をしていかなければいけないものでございます。したがいまして、ナラ枯れ等が発生した場合には、所有地の所有者の方にその対策等を打っていただく必要がございます。民地同士の関係ですと、御自分の土地でないということであれば、被害が発生している土地、樹木の所有者の方に対策をしていただくものと考えてございます。  あと、もう一点、プールの見直し、検討が必要ではないかという御質問でした。委員がおっしゃられるように、駐車場であるとかプールだけではなくて、湘南海岸公園全体が老朽化をしているので、それらも含めての検討をという御質問かと思います。湘南海岸公園の中にはプールがございますが、それ以外にも駐車場であるとか広場、トイレ等公園施設がございます。プール単独の見直しということではなくて、湘南海岸公園の今後の在り方全体を見ての検討が必要ではないかなとは考えてございます。  以上でございます。 166: 【野崎委員長】いいですね。(片倉委員「はい」と述ぶ)  ほかに質疑はありませんか。(特になし)       6目  再開発事業費       7目  霊園費
    167: 【野崎委員長】次に行きます。次は、238ページ下段から242ページ上段にかけての6目再開発事業費、7目霊園費です。質疑はありませんか。 168: 【石田(美)委員】じゃあ、240ページの2、中心市街地活性化推進事業です。こちらは、委託料の項目のところに平塚駅周辺地区将来構想策定というふうにありまして、こちらも3か年で取り組まれるというふうに債務負担行為のほうにもあったんですけれども、以前から平塚駅周辺地区活性化ビジョンというのもあると思うんですけれども、このすみ分けというか、その辺りを伺いたいと思います。 169: 【都市整備課中心市街地活性化担当課長】ただいま、活性化ビジョンとのすみ分けということで御質問いただきました。  以前から、中心市街地の関係については幾つか計画がありまして、そういったものをここで統一をするということで、平成31年度に活性化ビジョンということで統一をさせていただいたものでございます。主に中心市街地で活動されているソフト面をメインに、どんな活動をしていったら中心市街地がにぎやかになるかとか、そういったような視点でつくっております。その中には、再開発の関係とかの視点というのも混ざっていますが、にぎわいの創出というような形でつくられているものが活性化ビジョンになります。  以上でございます。 170: 【石田(美)委員】じゃあ、ビジョンのほうがそういうソフト的なところで、将来構想のほうはハード面のというようなことなのかなと理解をしたんですけれども、将来構想について、まず、令和4年度の委託料はお幾らなのかということと、あと、令和4年度は具体的にどういったことを進めていかれるのか伺います。 171: 【都市整備課中心市街地活性化担当課長】2つ御質問いただきました。  構想の委託料は幾らぐらいかということについては、約1200万円程度を予定しております。  それと、具体的に令和4年度に何を行っていくかということでございますが、現状と課題とか、住民の関係団体との意見交換とか、そういったようなことをさせていただいて、現状どういったことが起きているかというのを整理させていただきたいというような形で考えてございます。  以上でございます。 172: 【石田(美)委員】了解しました。立地適正化も進んでいくじゃないですか。そこと将来構想のところがどう絡んでくるのか、そこだけ最後にお願いします。 173: 【都市整備課中心市街地活性化担当課長】立地適正化の関係との整合というようなお話かと思います。  立地適正化のほうも3年間ということで計画を策定します。こちらのほうも3年間の計画ということで、立地適正化ですと、都市機能誘導区域等の設定をさせていただくような関係がございます。そちらについては、平塚駅周辺地区にも関わってくることでございますので、そういったところと綿密に調整をさせていただきながら、町なかの環境を決めていくというような形は取っていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 174: 【野崎委員長】ほかに質疑はありませんか。 175: 【久保田委員】今の石田(美)委員と同じ2の中心市街地活性化推進事業に関して、かぶらないところで質問させていただきます。  まず、予算の中で約8000万円の減額となっておりますが、その理由と、あと、委託料が約1億3000万円ついておりますが、この委託料の詳細な内訳をお伺いします。 176: 【都市整備課中心市街地活性化担当課長】減額の理由ということでお伺いいたしました。基本的に令和3年度につきまして、エレベーターの経路の整備を行わせていただきました。こちらはもう完成をして、4月からということですが、そちらのほうが終わっておりますので、そちらの分が減額となっているということでございます。  それと、委託料の内訳でございますけれども、まず、そちらにあります平塚駅周辺地区将来構想策定に係る委託料、それが約1200万円程度、平塚駅周辺地区活性化支援事業というものが960万円程度、下りエスカレーター整備に係る委託料ということで、そちらが1億800万円程度、それからもう一つ、エスカレーターが完成した後の保守管理業務として260万円程度予算がかかるという形になります。  以上でございます。 177: 【久保田委員】今、減額の理由は、エレベーターの部分の減額といったところで、委託料の内訳を聞きました。  先ほど、石田(美)委員の質問にもございましたが、将来構想策定、これは、先ほどの答弁だと、現状の課題とか意見交換していくよといったところなんですけれども、こういったところを課題として、こういったところに対して意見交換していくというのをもうちょっと具体的に教えていただけませんでしょうか。  それと、もう一点が、減額の理由でエレベーターの減額といったところなんですけれども、そこのエレベーターは、今はもうバリアフリー化が済んでおりまして、エレベーター自体は稼働しておりますが、令和4年度4月から、始発、終電に合わせて、その時間帯内で稼働していくのかなと認識をしておるんですけれども、実際にバリアフリー化が進んだ中で、利用者とか団体からはどのような声が上がってきているのかを伺いたいです。自分の体感としては、しっかりきれいにバリアフリー化されているなとは思ったものの、反面、エレベーター自体がすごく狭くて、実際に利用するに当たっては、団体さんとかからどのような思いがあるのかなというのをお伺いさせていただきたいです。 178: 【都市整備課中心市街地活性化担当課長】令和4年度の具体的なということなんですが、基本的にその経緯に至ったところでございますけれども、平塚駅周辺地区では建物の老朽化等が進んでいるということもございます。狭小の敷地というところもございまして、活用の範囲が限られるとか、更新が図られないとか、そういったような事情もございます。そういったところもあるので、将来の姿、在り方を皆さんで検討させていただいて、そういった指針というものを共有させていただきながら、民間の投資なんかも呼び込みながら、町なかを活性化したいということで検討するものでございます。  ですので、多くの方と意見交換をしながら、まず、意見をいただいて、そういったものからまちをどうしていこうかということもございます。また、人口が減っていくということもございますし、新しいITとか、コロナ禍でまちの使われ方も随分変わってきているような気がいたします。そういったところを一つ一つ丁寧に議論させていただいて、しっかりとした計画をつくっていくところの前段というんですかね、そういった議論の交換をまずすることが必要だというふうに思っておりますので、それを令和4年度にやっていきたいというような形です。補足になります。申し訳ありません。(久保田委員「エレベーター」と述ぶ)  ごめんなさい。エレベーターへの団体からの意見ということですけれども、障がい者団体連合会さんのほうと意見交換を行っておりまして、先日も、エレベーターの経路ができたということで、御報告に会議の中にお伺いさせていただきました。そちらで経路の説明をさせていただいたところ、団体さんからは特に意見はなかったんですが、車椅子を使われている団体の方から、私も乗ったという方の意見を聞きましたということで、エレベーターの中、籠の中が狭いのは確かなんですが、ああいったものができてすごく助かったというふうな御意見はいただきました。ですので、一定の皆様の御理解をいただいて、今回、経路ができたというふうに考えております。また、今後、その辺の意見についても確認していきたいというふうに思います。  以上でございます。 179: 【野崎委員長】ほかに質疑はありませんか。 180: 【山原委員】今のところの同僚委員の質問に関連しますけれども、平塚駅周辺地区将来構想策定で、今、答弁を伺いまして、将来の駅周辺の姿を示すということでお話がありましたけれども、これは、委託をしてコンサルタントに絵を描いてもらうのか、一定の市民のいろいろな代表の方々にお集まりをいただいて、御意見をいただいて、その御意見にテクニカル的なサポートをして絵をつくっていくのか、このやり方についてもう一歩踏み込んでいただきたいと思います。  平塚駅の玄関口といいますと、市民にとっては関心も高いし、また、どういう経過で絵を描いて──絵を描いても実現しないことが結構多いんですけれども──いくのか。実は、30年前に、平塚駅の下に地下車庫を造って、こんな将来像はいかがかといって、まとまったわけじゃないんですけれども、一定のお示しをいただいて、私が議員になった頃、そういう絵が出ていましたけれども、結局、いやこんな金はないよといって、絵はどこか蔵の中に入っちゃったんですけれども、別にそのとおりにならないかもしれないけれども、どういうふうに持っていくかというプロセスが大事なので、そこのところは意を酌んでいただいて、御答弁いただければと思います。 181: 【都市整備課中心市街地活性化担当課長】絵を描く方法という御質問をいただきました。  確かに、30年前ですかね、平成10年に整備構想というのをつくらせていただいております。確かにかなりのお金がかかって、なかなか進められなかったという事情があったのかなというふうに承知をしております。ですので、当時つくられたものは、右肩上がりの状況のときにつくっているというふうな状況ですが、今は大分そういう状況ではない、いろいろな要素を入れていかなきゃいけないような状況なのかなというふうに感じております。ですので、皆様の御意見というのをいただきながら、どういった平塚駅周辺地区がいいのかというのを議論しながらつくるというところになりますので、基本、専門家でしたり関係団体、関係の行政機関だったりとか、そういった方の御意見をいただく機会を十分に設けて、みんなで議論しながらつくっていくというのが今回の計画のつくり方かなというふうに思っております。  以上でございます。 182: 【山原委員】あるところまではいいんですけれども、あるところは全然。みんなの意見をいただくとかいう、その具体的なものがなくて、みんなの意見をいただいていると御担当の方は思われていても、どういう人に、どのようにアプローチをするのか、もしくは、市民の全員とは言いませんけれども、皆さんにそういう御意見を募集しますよとか、その辺の感覚が伝わっていないので、その辺をもう少しお聞かせいただければと思います。私は意見をまだ述べませんけれども。 183: 【都市整備課中心市街地活性化担当課長】失礼いたしました。これから、関係団体さんとか市民の方の御意見の方法というのは考えていきますけれども、市民アンケートを無作為に出したりとか、そういったところ、あるいは、商店街の方々に御意見をいただくとか、そういったような形の中と、あと、商工会議所ですとか──どこというのはまだ決まっていませんけれども──そういったいろいろな団体さんのところにお話を伺いに行くとか、そういったような形で意見というのは取り入れていきたいというふうには思っております。  以上でございます。 184: 【山原委員】これは令和4年度の予算ですから、将来の予算を議論しているわけじゃないので、来月、4月以降これでお願いしますと自信を持ってお願いしたいという意味で、私は、平塚駅の将来構想なんていうのは、別に1つじゃなくてもいいと思うんですよ。いろいろな意見があるんですよ。それを無理やりホチキスしたりして、こんなようにしようというのは、30年前はどちらかというとこの絵でいこう、これで中央突破しようというぐらいの気持ちがあったのは、それはそれで一つの時代背景ですけれども、いろいろな意見があっていいので、いろいろな意見を聞いてほしいんですよ、この予算を目いっぱい使って。それでまとまらないかもしれないけれども、もしかしたら、その中の幾つかでこれだったら俺は平塚に投資してみよう、これだったら俺は会社を辞めておやじの店を継ぐよとか、そういう切り口だって出てくると思うので、一つの参考意見かもしれませんが、今日はこの程度にとどめます。 185: 【野崎委員長】要望で。(山原委員「ええ」と述ぶ)  ほかに質疑はありますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)       8目  総合公園費       9目  建築指導費       10目  馬入ふれあい公園費 186: 【野崎委員長】それでは、次へ進みます。次は、242ページ上段から246ページ中段にかけての8目総合公園費、9目建築指導費、10目馬入ふれあい公園費です。質疑はありませんか。 187: 【石田(美)委員】242ページの総合公園費で、1の総合公園管理庶務事業についてなんですけれども、この中には記載がないんですけれども、当初予算の概要にインクルーシブ遊具のオープニングセレモニーを開催するというふうに記載がありまして、この設置については、市制施行90周年記念事業の一つだというところで、このセレモニーと、あと、遊具の供用開始というのはいつ頃をお考えなのかということと、もう一つが、今回3月補正で園路改修工事費として南第1駐車場から遊具までのバリアフリー化というのも進めていただいていると思うんですけれども、南第1駐車場は結構混雑するかなというふうに思うんです。供用開始に向けて、優先スペースを増やすとか、そういったお考えがあるのか、せっかくのバリアフリー化をするので、その辺りを2点伺います。 188: 【総合公園課課長代理】ただいま、インクルーシブ遊具の設置につきまして2点の御質問をいただきました。  まず、オープニングセレモニーの時期ということでの御質問です。オープニングセレモニーの時期、供用開始の時期につきましては、令和4年度の12月を目指しております。  質問の2点目、インクルーシブ遊具の周辺整備ということでのバリアフリー化、優先スペースの増減ということでの御質問です。南第1駐車場の西側優先スペースにつきましては、枠の増加を見込んでおります。  以上です。 189: 【石田(美)委員】供用開始が12月予定ということですけれども、これは市制施行90周年記念事業ということですけれども、今のところ、ホームページとか、そういったところに掲載されたりとか、全然アピールされている感じが見えないというふうに思うんですけれども、こういったものはいつ頃されようとお考えなのかということと、あと、今、優先スペースを増やされるということですけれども、何台ぐらい増やされるのか。そして、もう一つ、バリアフリーの一環として、みんなのトイレとかオストメイトトイレとか、そういったものは多分今あるものを活用するというふうには思うんですけれども、例えば園内マップみたいなものとか、遊具の配置とか遊び方みたいな、そういったものが分かるようなものを作るお考えがあるかどうか。その3点を伺います。 190: 【総合公園課課長代理】インクルーシブ遊具につきまして、3点の御質問をいただいております。  まず、1点目です。周知についてどのようにということですが、予算の承認をいただきました後、市の公式ホームページであったり広報紙であったり、また、SNS等を活用しまして、広く周知を図っていきたいと思っております。御質問にもあったとおり、こちらは市制施行90周年記念事業の一環でありますので、その辺りも含めて周知をしていきたいと考えております。  また、南第1駐車場の障がい者優先枠の増加ということでの御質問ですが、こちらはまだ設計の途中でございまして、一応いろいろと検討はしておるんですが、現行6台分ありますが、こちらを1台ないし2台は最低でも増やしていきたいと考えております。  3点目につきまして、園内の配置、トイレのマップ等ということでございますが、トイレのマップというものは現在でもあります。ですが、案内用の誘導サインの設置も検討しておりますので、その中でも、利用者さんが使いやすいように、迷わないようにということでいろいろと検討を進めております。  以上です。 191: 【石田(美)委員】そうか、一、二台か。分かりました。駐車場については、今後もいろいろぜひ御検討いただきたいと思いますが、アピールのほうもよろしくお願いします。  それで、園内マップとか、どういう遊具が配置されているかみたいなことが分かるようにというのは、イメージしているのが、視覚障がい者の方とか、そういった方も来られるんじゃないかなと思っていまして、そういったところで点字ですとか、あと、音声ガイダンスみたいな、そういったお考えがあるのか最後に伺って終わります。 192: 【総合公園課長】園内の案内サイン等についてでございます。  障がいをお持ちの方は、様々な障がいがございますので、その全ての方に対する案内を一つにまとめるというのはなかなか難しいとは考えております。しかしながら、今回、インクルーシブ遊具を整備いたしますので、園内の案内サイン等につきましては、最も効果的なものをしっかり考えたいというふうに思っています。今、具体的にここで明示ができないのは大変申し訳ないんですが、今の御意見も含めて、しっかりそのサインは造っていきたいというふうに考えております。  以上です。 193: 【みどり公園・水辺課長】ただいまの答弁に補足をさせていただきます。  総合公園課とみどり公園・水辺課が関係課と共同して設計等を進めてございます。具体的な方法はこれからも考えていきますという答弁をさせていただきましたが、一つ例として、インクルーシブ遊具を設置します広場のところに、遊具の配置であるとかマップをということで先ほど答弁させていただきましたが、その中で、触地図といいまして、目の不自由な方、視覚に障がいを持たれている方も、どこに、このような遊具が設置されていると触って分かるマップなども、一つの方法として取り入れていくということで考えてございます。  以上でございます。 194: 【野崎委員長】ほかに質疑はありませんか。 195: 【片倉委員】総合公園管理庶務事業に防犯カメラの設置が出されております。どこの場所に何台設置するのかというのが1点。  2の総合公園管理運営事業の中で、ふれあい動物園管理が入っております。今年度、カピバラの公開に向けた補修工事をされて、今、1匹が──1匹という言い方がいいのか分かりませんけれども──違う(石田(美)委員「そう」と述ぶ)──雄だか雌だか私は分かっていないんだけれども──対になってと、あと、カピバラだと、よく温泉に入っているというイメージがすごく強いんですけれども、市制施行90周年事業の中でそんな事業を考えられないのかなというふうに思うんです。御意見があればお伺いしたいと思います。  次に、244ページの建物の耐震性向上促進事業ということで、例年より予算が大分減っていますけれども、耐震診断、耐震改修工事等を6項目にわたって毎年やっているんですけれども、令和の実績、また、今後この展開は重要性があり、大変必要だと思いますけれども、どのようにPRして進めていくのかということについてお伺いできればと思います。 196: 【総合公園課課長代理】総合公園管理庶務事業で1点、総合公園管理運営事業で1点の質問をいただいております。  まず、1点目、防犯カメラの場所、それから数ということで御質問いただいております。場所につきましては、総合公園内の一般公園部分に予定しております。台数は4台程度を考えております。  2点目、ふれあい動物園のカピバラの公開に当たって、市制施行90周年事業でお風呂等というようなお話をいただきました。現在、公開に向けて展示スペースの整備を行っておるところですが、その整備の中には、カピバラが入浴するためのお風呂は含まれておりますので、公開に当たりましては、カピバラがお風呂に入る姿を御覧いただけるものと考えております。(「対」と述ぶ者あり)  あと、市制施行90周年事業でつがいというか、対というようなお話をいただきましたが、まずはここで──ちなみに雄のカピバラではあるんですが──カピバラを見ていただいて、お名前の募集なんかも検討しておりますので、そういったところで親しんでいただいた後、また改めて考えさせていただければと思っております。  以上です。 197: 【野崎委員長】耐震性。 198: 【建築指導課課長代理】建物の耐震性向上促進事業の予算について御説明いたします。  この建物の耐震性向上促進事業は、耐震改修促進法に基づいて、神奈川県が耐震改修促進計画を定めていまして、本市も今年度末で終了する耐震改修促進計画を新たに改定しまして、令和4年度からさらに耐震化を進めていくような形で計画をつくる予定となっております。こちらの予算が昨年度と比べまして8300万円ほど減っておりますけれども、こちらは、今年度、国道129号の沿道のマンション工事が終わりまして、そちらの工事費が今回はございましたので、そちらは国、県の予算を使って本市で行っておりますけれども、それが終わりましたので、大幅に下がっておりますけれども、この事業は、今言ったように、耐震改修促進計画を新たにつくって、さらに進めていくことになります。  この中で6項目ございますけれども、木造住宅耐震診断の実績ですけれども、今年は診断が41件、設計が22件、工事が20件という形で、平成30年に大阪府北部地震があってから少なくなっておりますけれども、コロナの影響もあるのかなと思いますので、今後さらにPRして進めていきたいと思っております。それと、建替え除却工事と防火耐震工事は、令和4年度から新たに拡充したメニューとして実施するものです。建替え除却工事は、耐震改修に進まないで建て替えをする方向けに、除却費を補助するというものです。防火耐震工事は、耐震工事と併せて防火の改修をすることを目的にしたものとなっております。沿道建築物耐震診断の実績は、先ほどのとおり3件工事がございました。それと、ブロック塀等倒壊予防策に関しては、今年は28件の実績です。今後のPRですけれども、直接市民の方に働きかけるPRというのが一番効果があると思っておりますので、今後、直接ダイレクトメールや訪問等をしながら働きかけていきたいと思っております。  以上です。(片倉委員「いいです」と述ぶ) 199: 【野崎委員長】ほかに質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)     5項  住宅費 200: 【野崎委員長】では、次に進みます。次は、246ページ中段から248ページまでの5項住宅費です。質疑はありませんか。 201: 【片倉委員】1点だけ確認です。住宅費、市営住宅維持管理事業の中で、市営中原上宿住宅の建て替えに伴う計画策定支援業務というふうになっております。建て替えに伴う計画の策定をされていくというふうな状況かと思いますが、このスケジュール、建て替えの時期等についてお伺いしたいと思います。 202: 【建築住宅課課長代理】中原上宿住宅の建て替え事業について、御質問を2点いただきました。  まず、全体スケジュールにつきましては、まず令和4年度は、先ほど委員からお話がありました計画策定支援業務委託によるアドバイザーの導入をいたします。これで、設計、施工業者の選定までに至ります。令和5年度は、設計、施工業者との契約以降、本体の設計、また、中原上宿住宅の入居者の仮移転という作業があります。次に、令和6年度に現存の中原上宿住宅の解体が入りまして、本体の建設が始まります。令和7年度に本体の完成を見まして、令和8年度に入居者が本移転という形の流れになっております。  時期のほうについては、今、重ねてお話しさせていただきましたとおりでございます。  以上です。 203: 【片倉委員】市営住宅の建て替えの部分で承知をしているところですけれども、既存の住宅施設の戸数より、これから検討をしていく戸数がたしか減っているような記憶があるんですね。同数的な戸数じゃないのは何か理由があるんですかね。 204: 【建築住宅課課長代理】今、御質問いただきました、まず、既存の戸数なんですが、こちらは、現存しております中原上宿住宅と中原子の神住宅というものを合築するような形になりまして、中原上宿住宅を建て替えるというところになります。こちらがトータルで50戸という形になりまして、そこから新たな中原上宿住宅につきましては40戸と10戸減るような形になります。減るというところなんですが、こちらにつきましては、平成31年2月に策定しました平塚市営住宅ストック総合活用計画(第3期)で市営住宅の推計を算出しておりまして、それに応じて戸数管理を進めていくというところになっております。こちらのほうは、ストック計画の中で合築して40戸にするということの計画が出ております。  以上になります。 205: 【片倉委員】そもそも論、今後の中で市営住宅が必要か必要じゃないかという質問を大分前にしたことがあります。というのは、人口減少社会の中、また、URを含めて民間がやっているアパートですとかコーポがありますよね。そういうので、市営住宅の家賃が3万5000円程度からあると思いますけれども、この部分を補ってやっていくというのが理想だというふうに私は思っているんですけれども、また新たにこうやって建て替えるというような設計の部分が出てきたので確認したんですけれども、戸数を減らしていきますし、そういうことも全体の中で、官民連携の中でやっていくことも重要だと思いますけれども、見解があればお伺いしたいと思います。 206: 【建築住宅課長】委員がおっしゃるとおり、人口減少の社会の中で、今後、先ほど言ったとおり、計画の中では市営住宅の戸数が年々減少していくというような中で、今回の計画についても、ストック計画の位置づけは平成31年度にされてはいるんですが、改めて必要か否かという部分については庁内で議論しております。現状の市営住宅ですと、エレベーターとかがついているものは万田貝塚住宅程度しかなくて、単身高齢者とか本当に必要な部分を今回は造らせていただいて、補っていくというようなことでお願いしているというところです。  以上です。   9款  消防費     1項  消防費
    207: 【野崎委員長】次は、250ページから256ページ下段にかけての9款消防費の1項消防費です。質疑はありませんか。 208: 【石田(美)委員】250ページの2、火災予防推進事業について1点だけ。こういった地道な意識啓発、あと未然防止対策といいますか、こういったものはすごく大事だなというふうに思っています。今年度、これについてどのような広報活動を行う予定なのか伺いたいと思います。よろしくお願いします。 209: 【予防課課長代理】ただいま、火災予防推進事業につきまして1点御質問いただきました。  火災予防の広報について、今年度どのようなことを行うのかと(石田(美)委員「今年度じゃない、すみません、来年度」と述ぶ)来年度についてですが、本来であれば、集客効果の見込める商業施設等の一角をお借りしまして、防火キャンペーン等を実施し、市民の皆様に広報しているところではあるんですが、コロナ禍でそのような集客効果のあるイベントは見送らせていただいております。その代替といたしまして、少年消防クラブの活動を行っておりますので、そちらの活動動画を動画サイトにアップしているところではあるんですが、その中に、住宅用火災警報器の設置や維持管理、火災予防に関してクラブ員の声で呼びかける動画を組み込ませていただく動画を配信していこうかなと思っております。  以上です。 210: 【石田(美)委員】分かりました。今、出てきた住宅用火災警報器の設置についてなんですけれども、ユーチューブもとても効果的なのかなというふうには思うんですけれども、なかなか見られない方もいらっしゃるのかなというふうに思うんですが、これは、本当に命を守るためにはすごく必要なものだなというふうに思うんですけれども、もう一歩踏み込んだ設置に対しての促進とか、あと、故障していないかというチェックみたいな、そういったところの周知も大事だし、実際に本当にやってもらうというところ──やっぱり周知になっちゃうんですかね──その辺の対応を伺いたいと思います。 211: 【予防課課長代理】ただいま、住宅用火災警報器に関する御質問をいただきました。  まず、設置の促進についてでございますが、こちらは、年に2回、秋と春に火災予防運動というものが行われております。その期間中に、現在、先ほど申し上げた集客効果のあるイベントはやれていないということなので、家電量販店等に無人のブースを設置させていただいております。そちらに設置促進、維持管理等のリーフレットを置かせていただいて、広報をさせていただいております。そちらに来られないような方もいらっしゃいますので、現在、予防課職員が年度末に住宅用火災警報器設置率の調査を行っているんですが、そのときに、設置されていない住宅には、重要性などを御説明させていただいたリーフレットを配らせていただいております。  以上です。 212: 【石田(美)委員】その中に、故障していないかのチェックとかというのも入っていると思ってよろしいですか。 213: 【予防課課長代理】失礼いたしました。維持管理の関係で、故障、あと、電池切れ等をチェックしてくださいというようなリーフレットを配布させていただいております。  以上です。 214: 【野崎委員長】ほかに。 215: 【久保田委員】私からは、256ページの3目消防施設費の3、消防車両整備事業に関してお伺いさせていただきます。  まず、昨年度はゼロとなっている理由をお伺いします。  そして、今回の予算の説明欄の中には、消防ポンプ自動車ですとか救急自動車・搭載機器等と記載がございますが、ここに対しての御説明をお願いいたします。 216: 【消防総務課課長代理】今、委員のほうから、令和3年度は記載がなく、令和4年度に事業費が記載されている理由の質問なんですけれども、まず、令和3年度は、消防署の本署整備事業、これはもう消防本部の一大事業でございます。この大型のハード事業があり、車両の更新を見合わせたためゼロ、また、令和4年度は1億4000万円を超える予算となっております。  それで、ここで更新する車両についてですが、消防ポンプ自動車、救急車、水上オートバイ、分団の車両2台、この5台を更新する予定となっております。  以上でございます。 217: 【久保田委員】更新の車両を聞きましたが、ポンプ車、あと、救急車、水上オートバイはそれぞれ何台なのかというのを聞きたいです。分団車両は今5台と聞きましたので、それ以外の部分で何台なのかを聞きたいです。  今回、数台更新といったところなんですけれども、非常に重要な役割を果たしている車両なので、定期的にしっかり更新を行っていただきたいと思うんですけれども、各車両は大体どれぐらいを目安に更新していく計画が立てられているのか伺います。 218: 【消防総務課課長代理】来年度更新する車両についての台数ですけれども、消防ポンプ自動車が1台、救急自動車が1台、水上オートバイが1台、先ほど言いました消防団の車両は2台となっております。  更新の計画なんですけれども、まず、救急車につきましては、更新計画として6年または10万キロという形で設定をさせていただいております。消防車については、大体13年という形ですね。あと、水上オートバイについては、使用している実際の稼働時間を見て、現在使っている水上オートバイは400時間を超える稼働となっております。通常、メーカーが推奨するのは200時間という形で、それの倍ぐらい使っているような状況なので、今回更新。また、分団の車両につきましては、20年という設定をさせていただいているんですけれども、今回2台更新する車両につきましては、16年、17年使用しております。  以上でございます。 219: 【久保田委員】それぞれの車両に対して、走行距離ですとか更新年数が決められているんだなと思いまして、伺ったところによると、ポンプ車などは平成28年度に更新してから今回が初めての更新だよとかも聞きましたので、しっかり計画の上、定期的に更新を行っていただきたいと思います。  最後に1点だけ、水上バイクの話が出ました。通常200時間の走行のところ、今回は400時間走っているので、更新だといったところなんですけれども、水上バイクは実際に現場でどのような活用頻度があるのかを最後にお伺いしたいです。 220: 【消防総務課課長代理】現状使用している水上オートバイにつきましては、平成25年に整備されたものになります。実際に9年使用して、年間多いときで6回から7回、整備された後は31回現場に出場しております。その中で救出したのが18人。水上オートバイは、出艇するまでに要する時間が非常に短時間で準備ができます。また、機動性に優れていることから、水害の現場では要救助者へ非常に速く、短時間で接触することができるようなオートバイとなっております。これは市に1台しかありませんので、状況を見ながら、壊れる前に更新という形にさせていただいております。  以上でございます。 221: 【野崎委員長】ほかにございませんか。 222: 【片倉委員】それでは、254ページの消防分団運営事業で、予算説明会のときに、消防団活動用消耗品費で、活動服ということで説明を受けましたが、これは、全分団の団員に対して活動服の支給を行うのか否かがまず1点。  2点目、256ページの消防施設管理事業で、第3分団、第4分団の合築ということになりまして、いよいよ解体ということが説明欄にも出ております。解体はいつ頃し、その後、解体した土地が出てくるわけですけれども、1つは中心街に隣接しているというようなこともあって、記憶ですと、たしか解体後に売却というような認識がありますが、そこの確認がもう一点。 223: 【消防救急課課長代理】ただいま、片倉委員から2点の御質問をいただきました。  1点目、消防分団運営事業の需用費、消耗品費、分団員の活動服についての質問は、私のほうから回答させていただきます。来年度計画しておりますのは120着、現分団員の3分の1程度に当たるものを更新したいと考えております。これにつきましては、令和5年度以降、計画的に更新をしていき、全分団員に配付をしていきたいと考えております。  以上となります。 224: 【消防総務課課長代理】今、第3分団と第4分団の解体についての質問だったと思います。  この2つの消防分団は使わなくなり、解体を来年度に予定しているんですけれども、時期的には、年度が切り替わった後、関係部局と相談しながら、特に町なかにある第3分団については、今年、七夕まつりが開催されるのか微妙なんですけれども、その時期をずらした7月以降、年内に取り壊すような予定でいます。  以上でございます。(片倉委員「土地は」と述ぶ)  あと、解体した土地については、関係部局のほうにお返しして、そちらで対応するという形になります。  以上でございます。 225: 【片倉委員】消防分団の制服については、今、3分の1程度、120着と。これは、前にもあった記憶があって、一遍に全分団の方々が替えられる状況じゃないと、たしか前回の着衣のときにも、入札の関係でいろいろがたがたしたんですよね。というのは、制服ですから、ある一定決まった部分があって、色ですとかメーカーが違っちゃうと変わっちゃうじゃないですか。3年間、3回やっていったら、1つのところに決まっちゃうじゃないかというクレームも一時ありました。ですから、本来だったら、分団全部で取り替えられるような予算計上をするべき、また、もしあれだったら補正を消防のほうからお願いして、各分団のほうにも言っていくべきじゃないかなというふうに思いますけれども、見解があればお伺いをしたいと思います。その1点だけ。 226: 【消防救急課課長代理】ただいま片倉委員のほうから、できれば全分団員の更新ということでお話をいただきました。  確かに仕様をつくりまして、入札等をかけますと、なかなか同一仕様にならないという可能性があるのは事実でございます。活動服の更新も大事なんですけれども、それ以外にも、今回上げさせていただいております活動現場の防火衣上下ですとか防火帽、こちらにつきましても随時更新を同時に進めていく中で、選択と集中ではございませんけれども、どうしても一括でできない部分もございますので、並行して、分割して進めさせていただきたいと思っております。また、一括でできるかどうかにつきましては、今後、検討して、対応していければと考えております。 227: 【野崎委員長】ほかにございますか。 228: 【山原委員】それでは、254ページの消防分団運営事業のところになるでしょうか。1点は、消防分団と水防団の合併といいますか、そのことでどのような任務になるのか。詳細は別としても、考え方としてこういうふうになりますということで御説明いただければありがたいというふうに思います。  それと、2つ目に、消防分団の定数の問題でございますけれども、定数というか、分団員が減少しているという問題ですけれども、ちょうど1年前の本会議で質問したときに、10年前と比較して44人──これは11年前と1年前の差ですけれども──マイナス44ということで減少しています。だけれども、近隣の茅ヶ崎市、伊勢原市と比較をすると、そこも減少しているけれどもほぼ1桁、ちょっとだと。そういう意味じゃあ、平塚市は数字も大きく出たなというふうに思っていまして、このことは長期的に心配しているんですね。心配しているところに、水防団の仕事も合体するということで、どのようにこの問題に取り組んでいくのか、令和4年度の方針に対して、その取組についても御回答いただければと思います。 229: 【消防救急課課長代理】ただいま、山原委員のほうから2点大きく質問をいただきました。  1点目、消防団と水防団が合併することによって、どのような任務を引き継ぐのかというところですけれども、水防団の方々が担っていただいておりました風水害時の河川巡視、こちらが一番大きな任務となります。今まで消防分団員の方々は、風水害で河川が増水しても、そちらの巡視については水防団員の仕事ということで、行く意思があっても、なかなかこちら側からオーダーとして指示を出せなかったところなんですけれども、今後は積極的に出ていって、未然に災害を察知するですとか、市民の避難誘導につなげていただければと考えております。  2点目、分団員さんの減少についての取組です。これにつきましては、本会議、常任委員会を含めて何度か回答させていただいております。新しい取組としましては、ホームページを使った動画の配信ですとか──今、コロナでなかなか個別のお祭りですとか運動会の訪問ができませんので──そういうSNSを駆使した取組を進めてまいりたいと思います。あと、令和3年度の取組ではあったんですけれども、年額報酬を増額いたしまして、こちらも広く分団員の方々、もしくは分団員の家族の方々を通して周知をさせていただきまして、現状の分団員が辞めることのないよう、また、新規の分団員の方々が入ってもらえる意欲を持つような取組をさせていただいたと思っております。先ほど答弁にありました活動服の更新とかもそうなんですけれども、魅力ある消防団をつくって、減少の歯止めに努力していきたいと思っております。  以上です。 230: 【山原委員】まずは冒頭、消防団だけじゃなくて、今日御答弁席にお座りになっている消防職の皆様方、日頃安心・安全の活動にお取り組みいただきまして、本当にありがとうございます。  まず、消防団と水防団の件ですけれども、印象があまりよくないのかどうか分かりませんけれども、今日は3・11ということなので、福島の印象がございまして、消防団の方が海のほうに向かっていったと。サイレンが鳴っていて、避難をさせるために、もしくは水門を閉めるために海のほうへ向かっていった結果、帰ってこなかったと。そのことで、分団長以下皆さんが涙に暮れて、悔しくて、そういうことを語っておられた光景を今思い出します。  そういうことでいきますと、火災現場も確かに危険なところでございますけれども、このたびは任務として、平塚で言えば、川に囲まれておりますので、当然津波の話もあるでしょうけれども、市民の誘導のために堤防に向かっていく、川に向かっていくという行動を取る任務が今まで水防団ではございましたので、全くというわけじゃありませんけれども、そういう任務を持たれるということであれば、まずは市民の先頭に立っていただける方々に敬意を表しながらも、これから令和4年以降に対しては、私の立ち位置からすると、消防団の方の背中にもう一つ重しを乗っけているという感じに見えますので、御留意いただいて、安全行動とか情報提供の仕方をどういうふうにすればいいのかよく御検討いただければなというふうに思います。  それと、報酬の件も、昨年の中で改善が図られたことは喜んでおりますけれども、ただし、年額報酬も、仮に3万幾らとかという金額は、一月に直せば3000円なんですよ、3000円もいかないんですね、12か月で割りますと。制服を持って、危険なところへ向かっていく任務を背中にしょいながら、一月に直せば3000円もいかないぐらいの報酬なんですよ、ほかに出動報酬が別にあるときもありますけれども。平塚で1人しかいない消防団長様も、一月に直せば数千円なんですよ。3000円とは言いませんけれども、数千円なんですよ。そういう任務に当たって、市民の安心・安全の立ち位置に配置していただいているボランティアでございますので、団員がいないことに対して皆様方だけが苦労するんじゃなくて、これから多岐にわたって市民全体にうまく投げかけをしていただきたいなというふうに思います。言葉としては、その程度でしょうかね。  最後に、何とかならないものかなという思いを今語りましたけれども、消防長、どんな感じでございましょうかね。所見をいただいて。私座れません、答弁を聞かないと。 231: 【消防長】山原委員のほうから総括的な御質問をいただきました。  報酬も、今回、団員は月3000円ぐらいで安いんじゃないかというのは、今後2年ぐらいをかけまして、団幹部以下、分団長の報酬のアップを検討してまいりたいと考えております。  水防団と消防団の合併ですが、現在も、水防団は大水が出たときにも河川巡視に実際に出動していただいております。それで、うちのほうの警防本部が立ち上がったときに、もしかして金目川の水位が1メートル上がっているとか、それ以上になれば、越境しそうになったりすると、その場合は避難してくださいという、今度はそれを明確に。今、消防も警防規程のほうを見直して、順次水防訓練もこれからはしていかないと安全が担保できませんので、その辺もこれから梅雨時期にかけてしっかり検討して、分団長以下、分団員のほうに示して、安全を確保していきたいと考えております。  以上でございます。 232: 【野崎委員長】ほかになければ。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   歳 入   13款  分担金及び負担金     1項  負担金       2目  土木費負担金 233: 【野崎委員長】以上で歳出の審査を終わり、歳入に入ります。16ページに戻っていただきまして、16ページ中段にあります13款分担金及び負担金のうち、1項2目土木費負担金です。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   14款  使用料及び手数料     1項  使用料       1目  総務使用料       7目  土木使用料     2項  手数料       1目  総務手数料         1節  総務管理手数料       4目  土木手数料       5目  消防手数料 234: 【野崎委員長】次は、16ページ下段にあります14款使用料及び手数料のうち、1項1目総務使用料の一部と、16ページ下段から18ページ中段にかけての7目土木使用料、それから、20ページ上段にあります2項1目1節総務管理手数料の一部、さらに、20ページ中段にあります4目土木手数料と5目消防手数料です。質疑はありませんか。 235: 【端委員】これは歳入のところでしか質問できないんですけれども、歳入のどこなのかよく分からないんですが、総合公園の駐車料有料化を2018年9月からしているんですが、令和4年度の歳入は幾らになるのか、どこに書いてあるのかを教えていただきたいと思います。 236: 【総合公園課課長代理】総合公園の駐車場の歳入はどこに当たるのかという御質問をいただきました。  場所につきましては、土木費使用料、都市計画使用料、平塚球場・競技場・総合体育館等使用料に該当いたします。  以上です。(「幾らになるのか」と述ぶ者あり)  それから、幾らを見込んでいるかということですが、年間で約156万円を見込んでおります。  以上です。 237: 【端委員】年間156万円を見込んでいるということでした。それで、令和4年度の駐車場の売上げ収入はどのぐらい見込んでいるんでしょうか。利用者が負担する駐車料金ですね。(片倉委員「それが156万円」と述ぶ)市に入るのが156万円。 238: 【総合公園課課長代理】令和4年度の利用見込みということで御質問いただきました。金額でよろしいでしょうか。  金額ベースでは、全体といたしましては、特に見込んでいるわけではありませんが、当初の事業者提案時の資料は今持ち合わせておりませんので、当初の見込みというのは持っておりません。ただ、昨今のコロナ禍の情勢下でありますので、当初の見込みに比しては減少するものと考えております。申し訳ありません。  以上です。 239: 【総合公園課長】今、御答弁させていただいたとおり、令和4年度の予測収入というところでは、管理受託者のタイムズからいただいているわけではございません。ただ、現在のところ、令和3年12月までになるんですけれども、売上げ収入的には大体3500万円ぐらい収入がございます。この辺りは、新型コロナウイルス感染症であるとか、そういうところで大きく変化があるかとは思っていますが、この金額プラスアルファの額になるというような形で考えております。  以上です。 240: 【端委員】コロナになってから大体3500万円ぐらいの売上げ収入がある中で、平塚市に入ってくるお金は156万円だということでした。それで、有料化して以降3年半、4年近くになると思いますが、平塚市に入ってきた分全体を合わせて555万円、それで、事業者の取り分が1億5119万円ですから、要は、利用者が100%負担した金の3.5%しか平塚市に入ってきていない、96.5%は事業者が持っていっているということなんですよ。それについて改善する方策があると思うんですが、そこら辺りについての見解をお聞きしたいと思います。 241: 【総合公園課長】ただいま御質問いただきました件でございます。  当然、次の管理について許可をどういうふうにしていくかというところは、これから検討していくところでございます。今回、初期の段階と違うのは、まず、既存の施設をできるだけ活用していただけるのではないかというところ、それから、既に整備ができておりますので、初期投資というものにお金がそんなにかからないのではないかというふうに考えております。ただ、ここもまだ詳しく精査しておりませんけれども、そういうところを考えると、駐車場の有料化を導入するときから考えておったんですが、現状ではまだ少額にはなっていますが、それ以上の料金を設定できるかなというふうには考えております。これをどのような形でやっていくかというのは、これからちょっと少し考えさせていただくようになろうかと思っています。  今回は、確かに見た目で、事業者分の収入は95%以上の額というふうになるんですが、駐車場のゲートでありますとか、電気設備でありますとか、かかるランニングコストであるとか、そういうところはこの売上げから全部吸い上げて、彼らが全部やっていることでございますので、それを我々がやろうとすると、その分のお金が当然毎年かかってくるということになります。そういうところを避ける、それから、効率いい運営をしていただくということ、それと、受益者負担の適正化というところで駐車場の有料化を始めておりますので、我々としては、今後も次の管理許可を与えるときの条件をうまく考えながらやっていきたいというふうに考えております。  以上です。 242: 【野崎委員長】ほかに。もう3回。(端委員「2回でしょう」と述ぶ)2回。(片倉委員「3回目だよ」と述ぶ)(端委員「3回目だよね。これで3回目だよ」と述ぶ)(片倉委員「1回、2回、3回っていう意味だよ」と述ぶ)(端委員「あっ、そう。そうか」と述ぶ)いいですよね。3回終わった。
     ほかにありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   15款  国庫支出金     2項  国庫補助金       3目  衛生費国庫補助金       6目  土木費国庫補助金       7目  消防費国庫補助金 243: 【野崎委員長】次は、26ページ中段にあります15款国庫支出金の2項3目衛生費国庫補助金の説明欄中の浄化槽設置整備事業費補助金と、26ページ下段から28ページ上段にかけての6目土木費国庫補助金、7目消防費国庫補助金です。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   16款  県支出金     2項  県補助金       1目  総務費県補助金       3目  衛生費県補助金       6目  土木費県補助金       7目  消防費県補助金 244: 【野崎委員長】次は、32ページ中段にあります16款県支出金の2項1目総務費県補助金の説明欄中の市町村事業推進交付金の松くい虫被害対策自主事業と、36ページ上段にあります3目衛生費県補助金の説明欄中の浄化槽設置整備事業費補助金、それから、36ページ下段から38ページ上段にかけての6目土木費県補助金、7目消防費県補助金です。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   17款  財産収入     1項  財産運用収入       2目  利子及び配当金     2項  財産売払収入       2目  物品売払収入         1節  物品売払収入 245: 【野崎委員長】次は、38ページ下段にあります17款財産収入の1項2目利子及び配当金の説明欄にあります下水道事業環境整備基金積立金利子収入とみどり基金積立金利子収入、さらに、38ページ下段にあります2項2目1節物品売払収入の一部です。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   18款  寄附金     1項  寄附金       4目  土木費寄附金   19款  繰入金     1項  基金繰入金       6目  みどり基金繰入金 246: 【野崎委員長】次は、40ページ上段にあります18款寄附金のうち、1項4目土木費寄附金と、40ページ中段にあります19款繰入金のうち、1項6目みどり基金繰入金です。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   21款  諸収入     5項  雑入       2目  雑入         1節  総務費雑入         7節  土木費雑入         8節  消防費雑入 247: 【野崎委員長】次は、42ページ中段にあります21款諸収入の5項2目雑入のうち、1節総務費雑入の説明欄にあります相模川西部土地改良区賦課金徴収交付金、保管自転車売払収入と、44ページ下段から46ページ上段にかけての7節土木費雑入及び8節消防費雑入です。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 248: 【野崎委員長】以上で歳入を終わります。  以上、歳入のところで休憩をいたします。3時25分に再開いたします。  暫時休憩いたします。                   午後3時10分休憩 ─────────────────────────────────────────────                   午後3時25分再開 249: 【野崎委員長】休憩前に引き続き会議を再開いたします。   第2条  継続費   第3条  債務負担行為 250: 【野崎委員長】それでは、歳入が終わりましたので、次に、1ページに戻っていただきまして、第2条継続費、第3条債務負担行為です。なお、第2条の内容は、7ページの第2表継続費のうち、総合公園受変電設備改修事業です。また、第3条の内容は、7ページの第3表債務負担行為のうち、立地適正化計画策定支援業務委託料、大神・吉際地区住居表示実施業務委託料、平塚駅周辺地区将来構想策定業務委託料です。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 251: 【野崎委員長】これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。 252: 【端委員】議案第24号「令和4年度平塚市一般会計予算」の都市建設常任委員会に付託された部分なんですが、断腸の思いなんですが、反対討論をいたします。  反対の理由は、湘南海岸公園龍城ケ丘ゾーン整備・管理運営事業についてです。これ1点で、これ以外については賛成の立場です。以前から申し述べているように、公園整備そのものに異論があるわけではなくて、龍城ケ丘プール跡地、Aエリアのみに公園整備することは賛成なんですけれども、今回の公園計画の予算案2億6300万円余りは、プール東側のBエリア1万5000平米を含む2.4ヘクタールをPark-PFIで公園整備という計画でありまして、海岸樹林帯を大幅に伐採しないと成立しない事業であります。それで、平塚市は塩害、風害調査を実施しますけれども、その後の対策として、海岸林は伐採をやめるだとか、あるいはBエリアは開発区域から外すというような答弁はありませんでした。ということで、この1点に絞って反対討論といたします。  以上です。 253: 【野崎委員長】ほかに討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 254: 【野崎委員長】これで討論を終わります。  これより起立により採決を行います。議案第24号「令和4年度平塚市一般会計予算」のうち、本委員会所管部分は原案どおり可決することに賛成の委員の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 255: 【野崎委員長】起立多数でありますので、本件は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 ─────────────────────────────────────────────   6.議案第31号 令和4年度平塚市下水道事業会計予算 256: 【野崎委員長】次は、「令和4年度平塚市特別会計・公営企業会計予算書」の159ページにあります、議案第31号「令和4年度平塚市下水道事業会計予算」を議題といたします。  本件に対して質疑はありませんか。 257: 【山原委員】198ページのところの公共下水道整備事業の中で、浸水対策の取組がございます。第2次計画の中での取組と、引き続き第3次の実施計画にお取り組みになられるということで記載してあります。そのことについては、大いにお取り組みいただきたいと思うんですが、2次を踏まえて3次の取組をどのような視点で取り組まれるのかということをまずお聞きしておきたいと思います。 258: 【下水道整備課課長代理】ただいま、総合浸水対策第3次実施計画をどういうふうに進めるかというお話をいただきました。  第3次実施計画については、まず、第2次実施計画でやった取組、それをしっかりと検証した中で、新たな浸水箇所、そういうところも含めた中で重点対策の方針を検討した中で、新たな重点対策地区の検討と対策を進めていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 259: 【山原委員】昨今の水害は、降雨量が大きくなってきているということで、内水ハザードマップのときも、降雨量50ミリじゃなくてもっと高い数字だとか、あと、河川の水域を上げないと、内水ハザードマップの指標を変えなきゃいけないという内容があったかに思うんですけれども、だから、新たな浸水区域というのは、新たに浸水するというのは、同じ水量で新たに出てくるんじゃなくて、水量がもっと増える条件に昨今はなるから、そういうことで条件を引き上げたら、浸水エリアが増えます、増えるから対策をします、それが3次ですよという考え方ではないのかと思うんですけれども──全てではないと思いますけれども──そのことについて、要するに、昨今の集中豪雨に対する取組を盛り込んで──既に対策を盛り込んでいるところもあるんでしょうけれども──そこでお取り組みになられると思うんですけれども、そこのところを解説いただけますか。 260: 【下水道整備課課長代理】ただいま、最近の降雨量を踏まえた、そういった考え方というお話をいただきました。  現在、下水道整備のほうについては、時間当たり51ミリというもので設定をしております。しかしながら、近年のそういう豪雨なんかを受けて、総合浸水対策第2次実施計画の中では、平成26年の既往最大の70.5ミリというようなものを考えた中で、ハードでやるもの、それで、ハードでは対応できないものについてはソフト対策も含めた中で、自助・公助の取組を含めた総合的な浸水対策をしております。  第3次実施計画の中では、内水ハザードマップは今改訂しているものがありまして、それについては、まだこれから公表させていただくものなんですけれども、国のほうから時間当たりの降雨量の考え方というのが改められました。それを基に今作っているわけなんですけれども、整備をしていく中で、そこの降雨量を目指していくものなのかどうかというのも含めた中で、いろいろ考えていきたいと思っているんですけれども、第2次実施計画と同じように、ハードだけでは対応できないものについては、ソフト対策、そういったところも含めて考えたつもりでいますので、そういうことも考えた中で、まず、第3次実施計画の中ではどういった方針でこれから進むべきものなのかというのも、コンサルタントに委託で発注しながら考えて、進めていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 261: 【山原委員】これで最後ですけれども、いずれにしましても、平塚の浸水に対するバイブルになりますので、しっかりとお取り組みいただくということと同時に、これは令和4年度の中でいつ頃まとまる、まとめて御説明を頂戴できるのか、スケジュールを教えていただけますか。 262: 【下水道整備課長】スケジュールでございます。現在のところ、令和5年度までは総合浸水対策第2次実施計画、これが生きておりますので、これはしっかりやらせていただく。その後に、令和6年度から第3次実施計画がスタートするというふうに考えております。ですから、令和4年度で委託をして、令和5年度で議論をして、令和6年度で着手すると、そのようなスケジュールで考えております。  以上でございます。 263: 【野崎委員長】ほかに質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 264: 【野崎委員長】これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 265: 【野崎委員長】これで討論を終わります。  これより採決を行います。議案第31号は原案どおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    266: 【野崎委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決されました。  以上で付託されました案件の審査は全て終了いたしました。今日は、教育指導課から追加の答弁もいただきました。まちづくりは、関連する多くの部や課との連携や情報を密にして課題解決に向けた取組が必要と思います。夢と希望にあふれたまちづくりに大いに期待を申し上げて、本委員会を閉会いたします。今日はありがとうございました。お疲れさまでした。                   午後3時37分閉会            委 員 長   野 崎  審 也 発言が指定されていません。 Copyright © Hiratsuka City, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...